冬の奥入瀬渓流はダイナミックな氷爆がイチオシ!安心・安全のバスツアーで凍てつく秘境を巡ってみない?【青森】

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寒い季節の旅行って、行く前に「えいやっ!」って気合いを入れないと、なかなか布団から出られないもの。そのぶん「やっぱり来てよかった!」と、あとから感動することも多いです。とはいえ、しんしんと雪が降り積もるなかのお出かけは、「道路状況とか車の運転は大丈夫かな…」って不安になりますよね。もし心配ならば、自分たちだけで頑張るのではなく、地元の観光のプロのアクティビティを活用するのがベスト。特に雪国での家族旅行ならなおさらです。

冬も本番の12月16日からスタートする「奥入瀬渓流氷瀑ツアー」は、春夏シーズンは苔観察や渓流散歩などで賑わう観光地・奥入瀬(おいらせ)が舞台。とはいえ、冬は雪深いエリアなので、何を見にいくのか疑問に思いますよね。そう、見に向かうのは「氷瀑(ひょうばく)」と呼ばれるダイナミックに凍った滝の数々なんです。

特別保護地区である十和田湖から焼山までの14kmを流れる奥入瀬渓流の冬は、厳しい寒さゆえにこの時期だけ見られる絶景が出現。寒さで凍りついた水が織りなす氷柱や、氷瀑と雄大な自然の景色は、思わず感動する美しさです。

夜間に氷瀑を巡る「冬の奥入瀬氷瀑ナイトツアー」ならば、ライトアップで幻想的に浮かび上がる氷瀑の壮大さに驚くはず。約5ヶ所をツアーバスで向かうので寒さ対策は必要ですが、運転や道の心配がないので家族で参加するのにぴったり。市街地発着で周辺ホテルにも立ち寄ってくれるので、ツアー後に自分たちでホテルに戻る手間がないのも楽ですよね。

「子どもが夜は寝ちゃいそうだから昼間がいいな」というファミリーには、12月17日からのデイタイムツアー「冬の奥入瀬ネイチャーガイドツアー」がおすすめ。こちらはあたり一面が真っ白な世界になった奥入瀬エリアをお散歩するツアーです。奥入瀬のプロであるネイチャーガイドとともに、美しいブルーカラーとなった氷瀑や氷柱をじっくり観察。同エリアの渓谷のなりたちや自然についても学べます。ルーペを持参すれば、氷の結晶観察も楽しめるかも?

ともに価格は大人3,000円、子ども1,500円、小学生未満は無料とリーズナブル。しかも同ツアーは、2018年度グッドデザイン賞を受賞、第6回ジャパン・ツーリズム・アワードで入賞とその楽しさはお墨付き。温泉宿に宿泊していれば、ツアー後にゆったりと体を温められるのも嬉しいポイント。「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」「奥入瀬 森のホテル」など、ツアー経由地のお泊まり処を吟味してから参加するのがベストかもしれませんね!

<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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