駅のホームに立って安全を守る駅員さんや、電車を運転する運転士さん。懸命に働くその姿は、いつの時代も子どもたちの憧れの的ですよね。キリッとした無駄のない動きに、真剣な眼差し。子どもと一緒に電車でお出かけするときに、じっと電車を見つめる子供の姿を微笑ましく眺めている…そんなパパママも多いのでは?
子どもを夢中にさせる鉄道職員に1日限定でなりきれるのが、11月14日(埼玉の日)に開催される「鉄道員なりきりおしごと体験」。秩父鉄道・熊谷駅を舞台に、貴重なイベントが盛りだくさんの職業体験にチャレンジできます。小学生の子供を対象にした参加費無料のイベントで、午前の部・午後の部でそれぞれ親子5組が参加できるんですよ。
気になる体験の中身は、まさに“駅員さんのおしごと”。構内点検に窓口でのきっぷ販売、駅長による業務説明など、リアルな職場体験の数々を楽しめます。さらに、列車区での点呼見学や業務説明など、駅を飛び出して行う課外活動も充実。駅長さんの案内で熊谷駅の鉄道施設を見学すれば、普段何気なく見ている駅や鉄道、駅員さんたちのことがもっと好きになるかも?
注目のポイントは、留置車両で行う車内放送&ノッチ体験!ドキドキの車内放送では、独特の声色はもちろん、「どうすれば聞き取りやすくなるのか?」などを考えながらマイクを握り、アナウンスを実践します。
そしてノッチ(車のアクセル部分に相当するもの)体験では、電車を動かす緊張感と楽しみを同時に体感。これにはパパママも思わず「私たちもやってみたい!」と感じるほど、羨ましい体験です。
約2時間のお仕事体験のあとには、秩父鉄道創立123周年記念キャップをプレゼント!さらにパレナちゃんハンドパペットや、石炭・硬券といった特典も進呈されます。お土産もたっぷり貰えるので、子どもにとって最高の思い出になるはず。
なお秩父鉄道では、鉄道開業150年と秩父鉄道創立123周年のダブルアニバーサリーをお祝いして「秩父鉄道創立123周年記念乗車券」(2,000円)を発売中。
懐かしの硬券7枚(A型硬券乗車券1枚・B型硬券乗車券2枚・B型硬券入場券4枚)に加えて、秩父鉄道業務員が昭和40年代まで着けていた社章階級バッジのレプリカがセットに!123年を振り返る特製台紙も付属します。熊谷駅または「ちちてつe-shop」にて購入可能なので、おしごと体験の思い出にプラスして、駅の窓口で記念に1枚手に入れるのもいいですね。
<文=相川真由美>
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