寒い季節の楽しみといえば、やっぱりイルミネーションが大定番!防寒着に身を包んで準備万端。しっかり装備でお出かけするなら、なるべくたくさんの光のアートを楽しめる場所を選びたいですよね。今年は子どもと一緒に、大規模なイルミネーションイベントを楽しんでみませんか?
静岡県・伊豆半島に位置する自然公園「修善寺 虹の郷」では、10月22日~3月26日までの期間限定イルミネーション「サンクスイルミ~想いを紡ぐ虹~」を開催中。園内のさまざまなエリアが、幻想的な光の世界に大変身します。まるで絵本の中のような景色には、きっと子どもたちも大興奮間違いなしですよ!
大正13年に「修善寺公園」として誕生した「修善寺 虹の郷」。現在はさまざまな国の情緒を味わえる自然豊かなテーマパークとして愛されていますが、イルミネーションイベントを開催するのは、実は今回が初めてのこと。
イベントのテーマは、見た人の心を素直にさせ、人と人の心を繋ぐ「想いを紡ぐ虹」。日暮れ後の園内を彩る光の演出が、まるで空の上を旅しているような非日常感を提供してくれます。
東京ドーム約10個分もの広大な園内を走る「ロムニー鉄道」も、夜には煌びやかな「光るロムニー鉄道」に変身。夜の園内を輝く汽車が走る姿は、なんともフォトジェニック!もちろん、実際に乗車して園内を旅するのもOKです。
奥行き約70mの丘一面に広がる「Milky Way -天の川-」では、冬の星座を深い青のイルミネーションで表現。星座の上はロムニー鉄道の線路になっており、タイミングが合えば、光るロムニー鉄道と天の川のコラボも楽しめちゃうんですよ。
「Rain Forest -雨の森-」は、2.5mの高さから流れる光の雨のしずくと、色とりどりの光る紫陽花(アジサイ)が美しい森。寒い季節に光の紫陽花の群生を眺められる、なんともロマンチックなスポットです。カップルで訪れるのはもちろん、お花が大好きなお子さんと一緒に楽しむのもいいですね。
雨の森を抜けると、そこには約5,000本の輝くバラが広がる「Fairy Garden –妖精の庭-」が出現。無数のバラの色を、妖精たちが自由自在に変化させます。80mも続く虹色のバラの道を歩けば、絵本の世界に入り込んだような没入感が味わえそう。
カラフルで派手な演出だけでなく、一色のみで彩った大人っぽいイルミネーションがあるのも、同イベントの特徴のひとつ。「Golden Street -黄金の道-」では、見る角度や風の揺らぎによって光の強さが変化する、シャンパンゴールドの木立が見られます。隣の広場に展示されている、7色のツリーとのコントラストも魅力的!
家族で記念写真を撮るなら、ぜひ「Rainbow-Lily Hill –虹百合の丘-」へ。約4,500本の光るユリの花が、大きな虹を描いている目玉スポットです。星空に瞬くユリの虹は、イルミネーションが演出する空の旅の終わりにぴったり!きっと家族で思い出の一枚を残せるはずですよ。
<文=藤間紗花>
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