内房エリア初開催！夜の海岸線にキャンドルとスカイランタンが浮かび上がる「海辺の時間」でぜいたくなひとときを【千葉】

秋冬の海岸に訪れたことってありますか？夏は海の家や海水浴客でにぎわいますが、この時期は逆に静かなのでリフレッシュしたり、ぼ～っと海岸線を眺めに行ったりするのにぴったりな場所なんです。「でも、結構寒いんでしょ…？」なんて声も聞こえてきそうですが、防寒をしっかりすれば大丈夫！

プライベートビーチさながらのエリアでのんびり過ごせるのが、スカイランタン＆キャンドルナイト「海辺の時間」。冬は美しくゆったりとした時間が流れる海岸で、ロマンチックなひとときを楽しめる贅沢なイベントです。開催は11月12日・13日の夕方から夜にかけて、2日間限定で行われます。

開催のきっかけは、「コロナによってにぎわいがなくなった海岸を再び蘇らせたい！」という強い思い。会場となる鋸南町元名海岸は、青々とした海と、その先に見える美しい富士山の両方を楽しめる場所。新しい海岸の姿を共有し、次の世代に繋げていきたいという思いをのせて、約2,000基のキャンドルと200基のスカイランタンで夜の海岸を照らします。

11月12日はLEDスカイランタン1,500基を会場受付で希望者に無料配布。LEDキャンドルは、12日・13日ともに500基ずつ配布されます。どちらかひとつを選択して、ワークショップで短冊やキャンドルケースにメッセージを書いてデコレーションしましょう！

ランタンは18:00に一斉にリリースします。ちなみに糸付きのランタンなので、リリースしたあともしっかり回収できるので安心。環境に配慮したランタンが空に浮かぶ様子を見れば、サステナブルな取り組みを家族みんなで考える良い機会になりそうですね。

なお、イベント当日のデイタイムには「房総フードマルシェ＆ワークショップ」も開催。千葉の内房ならではのおいしいメニューが大集合し、キッチンカーやフードマルシェが多数出店します。クラフトビールに燻製、ピザ、カレーと、気になった千葉産食材メニューを思う存分頬張っちゃいましょう！

ビーチグラスや流木を使ったものづくり体験も充実。海の環境を考えながらアート作品づくりに没頭するのもおすすめです。なお海岸には、飯田善郎ベンジャミン氏による流木や地域資源を使ったアート作品も展示されます。

夜だけ訪れるのもいいし、昼から1日中海岸近くで遊んでもOK！会場近くにはイベントを主催する紀伊乃国屋の温泉宿やサウナリゾートがあるので、家族でお泊まり＆スカイランタン参加を視野に入れて旅行プランを組んでみてはいかがでしょう。

<文＝相川真由美>
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