新潟県の十日町市と津南町で開催される大規模アートイベント「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」がついに7月28日からスタート‼ ということで今回は人気モデルで大地の芸術祭を盛り上げる田中里奈さん、株式会社スプリー代表取締役で大地の芸術祭の熱狂的なファンである安藤美冬さんの3名に大地の芸術祭の魅力について語って頂きました♪
大地の芸術祭の魅力をおしえてください
安藤 大地の芸術祭の魅力は“リセットできる”というところだと思います。例えば私の場合、会社で働いていたときも忙しい日常からリセットしたいという願望があって。ストレスやモヤモヤを解消するために、大地の芸術祭に行っていました(笑)。
ーー アートを見てストレスが解消する?
安藤 素敵なアートを見て感動したり、友達や現地の人と面白さを語ったりしていると、気づいたらモヤモヤがリセットされています。仕事以外のことにふれる時間って、とても大切だと思うんです。
里奈 アートは無くても生きていけるんですけれど、アートに関わることで、より人生が楽しくなる! と思います。何回も訪れているのに、こんないいものあったんだ‼ と毎回新しい“イイね”があるんですよね。
安藤 私は大地の芸術祭に出会って、アートを自分の形で解釈をできるようになりました。自分の中の“良い”を大事にできた。里奈ちゃんのいうように、自分の思う“いいね”をとことん探すのも楽しいポイントだと思います!
お気に入りの作品は?
安藤 わたしはクリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマンの「最後の教室」が好きです。ミステリアスで独特な雰囲気ここでしか味わえない感覚。あとはマリーナ・アブラモヴィッチの「夢の家」は悪夢しか見ないので、友達にも体験して欲しいです(笑)。
里奈 お友達を連れて行くなら、イリヤ&エミリア・カバコフ「棚田」は絶対見せたい‼ ペルーの遺跡を見に行ったときに、
この棚田を思い出したんです。ちょっと遺跡っぽくて素敵ですよね。妻有の遺跡、みたいな感じ?
アート以外の楽しみ方は?
安藤 地元の女性が作ったご飯は、最高に美味しかった‼ すごい量で、愛を感じました(笑)
里奈 似せようと頑張っても、あそこまでの美味しい味にならない。あとは新潟の「へぎそば」も美味しいですよね。
安藤 新潟と長野の山間に位置する秋山郷の入口にある「かたくりの宿」に今まで三回くらい泊まりましたが、楽しみは津南の水でした。お酒を飲まないので、地元で飲むキンキンに冷えた水は本当に美味しかったです。
里奈 その水で炊くお米だからこそ、ご飯も美味しいんでしょうね!
ーー 他の宿はどうでした?
里奈 この前は「三省ハウス」に泊まったんですけど、久々に修学旅行に来た感覚になって、すごくワクワクしました。ああいう場所で知らない人と顔を合わせると、心が勝手に開いちゃって、距離が一気に縮まります。旅先の自分のほうが開放されて、自分らしさが出てくるのかもしれません。
安藤 越後妻有は新幹線や車など、思ったよりも簡単に行けるので、ひとり旅でも夏休みのお出かけ先としてもぴったりだと思います。芸術祭がはじめてという方は、オフィシャルツアーもおすすめです♪
▼大地の芸術祭 オフィシャルツアー▼
- 1