2018年7月の開館から、累計300万人以上が来館した人気の体験型アートミュージアム「チームラボプラネッツ」。あなたはもう足を運びましたか?当初は2022年の年末に閉館を予定していた同施設ですが、実は2023年年末頃までの延長が決定!しかも温かいお湯に入って作品を体験できる冬季限定イベントも開催中なんです。
ほかにも、チームラボ初のNFT作品シリーズ「Matter is Void - Fire」も12月1日(木)から展示がはじまり、ますますの盛り上がりを見せています。何度も体験している人から、まだ行ったことがない人まで楽しめる内容にパワーアップ!この冬は家族でチームラボプラネッツに出かけて、ぬくもり溢れる不思議な芸術の世界にふれてみませんか?
東京・豊洲にあるチームラボプラネッツは、「水に入るミュージアム」と、「花と一体化する庭園」を楽しめる体験型展示施設。靴を脱いで裸足になり、超巨大な作品の中へと入れば、まるで絵画の中にいるような没入型のアート体験を楽しめます。
冬シーズン中は、水の中を歩く作品「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity」の水温が、36度のぬるま湯に変化。36度は体に負担をかけずに入浴できる、最適な温度なんだとか。心身ともにリラックスできる状態でアートを鑑賞すれば、より深い没入感を体験できるかも?水面を泳ぐ鯉にぶつかると、美しい冬の花々となって散っていく様子も必見ですよ。
「呼応する小宇宙の苔庭 - 固形化された光の色」は、日没後から輝き始めるアート作品。冬の間は日没が夏と比べて早く、早めの時間帯から光り輝く作品を鑑賞できますよ。無数に広がる美しくて幻想的な光の世界は、まさに別世界に誘われたかのよう。子どもと一緒に行くなら、たっぷり鑑賞できる冬の期間がおすすめです。
この冬から公開された「Matter is Void - Fire」は、言葉を書き換えて表現できるNFTアート作品。ニューヨーク市タイムズ・スクエアのビルボードや、世界最大級の現代アートフェア「アート・バーゼル」がパリで開催した「Paris+ par Art Basel」で公開されました。これらの新作アートも、もちろんお湯の中で体験可能です。
まったく新しいアートの可能性を見せてくれるチームラボプラネッツ。居心地のよいお湯なのでいつもより長居しやすく、小さな子どもと一緒でも存分に楽しめちゃいますよ!大ファンの方も、まだ未体験という方も、ぜひこの機会に訪れてみてくださいね。
<文=宮本沙織>
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