冬の一大イベントといえば、やっぱりイルミネーション。西欧風の煌びやかなライトアップや夜景を楽しむのもいいですが、古き良き日本の風景を彩る和風のイルミネーションも味わい深いですよね!
観光地として根強い人気を誇る埼玉県秩父市では、“秩父の新しいお祭り”をテーマに、光のアートで彩られた街を巡るナイトウォークイベント「NAKED夜さんぽ -秩父-」が冬期間限定で開催。
自然豊かな「秩父神社」を中心に、秩父の街並みが幻想的な美しさを纏った光に包まれます。個性豊かな光の表現方法には、子どもも大人もきっと夢中になるはず。年間300以上の祭りを開催する秩父が手掛ける“新しい祭りのカタチ”を、ぜひ家族で体験してみましょう!
「NAKED夜さんぽ -秩父-」は、光のアートで彩られた街を散策するイベント。美しい光によって自然にソーシャルディスタンスを保てるので、コロナ禍でも安心して参加できるのが魅力です。さらに、ひとつ500円で購入できる「NAKEDディスタンス提灯」を持って回遊することで、参加者自身も光の演出に加われちゃうんです。自らもアートの一部になれるなんて、なんだかロマンチックですよね。
茶室に入る前に手を清める蹲(つくばい)をイメージしたアート「NAKEDつくばい」も、感染症予防に一役買っています。手を差し込むことで、アルコール除菌液の噴射とともに光のアートが手のひらに映し出される仕組み。こちらは「秩父まつり会館」に設置されているので、ぜひ手指消毒とアート鑑賞の融合を体験してみてください。
また、「秩父まつり会館」では、「秩父の冬のお祭り」をテーマにした、迫力満点のプロジェクションマッピングショー「秩父冬祭」も上映されます。迫力満点の映像と臨場感あふれる音声は見応え抜群で、まるで目の前でお祭りが開催されているかのような没入感を味わえますよ。
今回のイベントの主役ともいえる「秩父神社」では、カラフルな光のアートが鳥居や神門を包むライトアップイベント「冬の灯」を開催。参道にはオリジナルデザインの行灯が設置され、儚く揺らめく光の道と、神秘的な光を放つ本殿との美しいコラボを楽しめます。神社の参拝は20:00まで可能なので、ライトアップ中の神社を参拝する貴重な体験もできちゃいます。
色や形の異なる「NAKED花みくじ」もぜひお試しあれ!一つひとつ異なる花を選んで自分へのお告げと出会うおみくじは、より心に沁みるはず。花のオブジェは持ち帰り可能なので、秩父旅行のお土産にもぴったりですよ。「NAKED夜さんぽ -秩父-」は、1月27日から2⽉19⽇までの金土日祝に開催予定。ぜひ冬の家族旅行のプランに組み込んでみてはいかがでしょうか?
<文=藤間紗花>
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