大きなジンベイザメが泳ぐ、世界最大級の水槽があることで有名な「沖縄美ら海水族館」。沖縄の象徴ともいえる神秘の海の世界を表現した館内には、南国ならでは楽しい展示がいっぱい！一度は家族で訪れたいと思っているパパママも多いのではないでしょうか。そんな沖縄美ら海水族館を体感できるイベント「つるみ・ちゅらうみ展2023」が、横浜市・鶴見区民文化センターにて2月11日（土）、12日（日）に開催されます。
沖縄美ら海水族館の大水槽を体感できる「3D Okinawa Churaumi Aquarium」や、沖縄からやってきた先生がレクチャーしてくれる「海の生き物に関する特別授業」など、楽しいイベントが盛りだくさん。海の豊かな自然を感じながら、その海を守る方法について子どもと語り合う…そんな貴重な機会に参加してみませんか？
イベントの目玉は、沖縄美ら海水族館のメインスポット「黒潮の海」の水中映像を3Dで上映する「Okinawa Churaumi Aquarium」。ジンベエザメやマンタなどの大きな魚が目の前に飛び出してくる映像を、なんと無料で楽しめちゃいます。海とそこに住む生きものの迫力の姿を楽しめば、子どもの好奇心も大きく刺激されそうですよね。プログラムは約20分の入替制で、開催日の両日とも約10回程度上映される予定です。
海の生き物たちの映像を見た後は、「海の先生」による特別授業へ。水族館の人気者であるサメやイルカが、海でどのように暮らしているのかを、沖縄の海の専門家がわかりやすく解説。人間とは異なる驚くべき能力で獲物を捕まえたり、コミュニケーションをとったりしている様子など、さまざまな知識を学べます。面白い授業が聞けるとっておきの機会を、ぜひお見逃しなく！
会場では映像体験や授業のほかにも、特別なワークショップがいくつか開催されます。「マイクロプラスチックを学んで観察しよう！」は、海岸に落ちているマイクロプラスチックを観察。環境汚染を防ぐために何ができるのかを、より身近な問題として考える内容となっています。また、「海洋プラスチックごみを材料にオリジナルキーホルダーを作ろう」や「サンゴの苗付け体験ワークショップ 」も実施。子どもの年齢や興味に合わせて、ワークショップ体験を選んで参加してみましょう。
<文＝宮本沙織>
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