自然探検やキャンプ、DIYなどのアウトドア好きが一度は憧れるのが、まるで映画のようなサバイバル体験!とくに育ち盛りの子どもなら、手付かずの自然を舞台にした冒険アドベンチャーに繰り出したいとウズウズしている子もいますよね。中でも無人島生活は、未知の森や島を探検するスリルとサバイバルを体感できるとあって、根強い人気を誇るコンテンツです。
沖縄県にある無人島・屋那覇島(やなはじま)では、ゲームや映画の題材にもなる「無人島漂流体験」ができるアクティビティツアーを開催中。限られた道具のみで2泊3日の制限時間内に無人島からの脱出を目指す、冒険好きの親子にぴったりなツアーなんです。なんでも手に入る便利な時代だからこそ、本物のサバイバル術を学べること間違いなし。気になる詳細をさっそくチェックしちゃいましょう!
舞台となる屋那覇島は、沖縄県北部にある、わずか5.3kmの平らな無人島。周囲にはエメラルドグリーンの海と、ガジュマルやソテツといった手付かずの植物が生い茂る森のみ。島の中には、宿泊施設はおろか、お風呂やトイレも一切ありません。
食料調達や火おこし、そして無人島から脱出するイカダづくりも、参加者自ら行います。しかも、無人島に持ち込めるアイテムは3つのみ!よく「無人島に持って行くなら、何を選ぶ?」なんて話題が盛り上がりますが、あなたが現実に持って行くものは?
なお、ツアーは初級・中級・上級にレベル分けされていて、初級では1人につき3つの持ち込みアイテムのほかに、寝袋、テント、ランタン、調理器具、米などのキャンプフルセットが使用できます。サバイバル初体験の家族は、初級からの挑戦がおすすめです!
これまでの挑戦者が持ち込んだアイテムは、ナイフやノコギリ、釣り道具、シュノーケル、麻紐、ブルーシート、段ボールなど。もちろん、実用的なものでなくても大丈夫。無人島で遊ぶトランプや、毎日一緒に眠っているぬいぐるみでもいいんです。
ただし、着替え、タオル、帽子、シャンプー、虫除けスプレー、常備薬などは、無人島内で安全に過ごすために持ち込みOK。これらは3つのアイテムの中に含まれないのでご安心を!
2泊3日の無人島暮らしの最後は、無人島脱出のためのイカダづくり!最終日の朝に食事と撤収作業を済ませたら、制限時間内にイカダを完成させましょう。
無人島を無事脱出し、出発地の伊是名島(いぜなじま)へ戻ったら、おいしいランチが待っています!無人島でのサバイバル生活のあとは、なんとなく過ごしている日常のありがたさをより感じられそう。
ツアーの後には、プロが撮影するショート動画をプレゼントしてもらえるので、まるでサバイバルドキュメンタリーに出演したような達成感を味わえます。スリルあふれる冒険に飢えているなら、ぜひ無人島で忘れられない家族の思い出をつくってみては?
<文=藤間紗花>
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