世界遺産・二条城が美しい桜色に大変身！デジタル映像＆ライトアップされた夜桜の体感型アート展で夜のお花見を楽しもう【京都】

2月が終わって暖かくなると、桜の季節がやってきます。春になったら家族でお花見に行きたいなと考えている人もいるでしょう。暖かい日差しの中でのんびり桜を眺めるのもステキですが、今年はいつもとは違うカタチでお花見を体験してみませんか？

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3月17日（金）～4月15日（土）まで、世界遺産・二条城にて体感型アート展「NAKED FLOWERS 2023 桜 世界遺産・二条城」が開催されます。会場では桜に囲まれた清流園のライトアップのほか、「桜」のプロジェクションマッピングや「夜桜茶会」など、桜をモチーフにした体験イベントを多数開催。昼とはまた違った幻想的な桜をゆっくりと眺めて過ごしましょう。

イベント期間中は、二条城の入口である唐門で「桜」を題材にした華やかなプロジェクションマッピングショーを開催。古くから日本人の美意識と深く結びつき、さまざまな絵画技法で描かれ続けてきた「桜」をマッピングで表現。唐門に描かれている鶴や蝶が舞いながら春の訪れを告げて、デジタルアートに彩られた城内へと誘うシーンは圧巻です。

桜の園に設置されたインタラクティブアート「花音（はなおと）」は、青い蝶が止まる提灯台に手をかざすと、和楽器の音色と光のアートを楽しめる仕掛けが施されています。手をかざした提灯台の位置によって、音色と光が変化。さまざまな方向・高さに手を伸ばして、音色が変化する様子をぜひ家族で楽しんでみてください。

夜の二条城を歩き回って疲れた時は、台所前庭「夜桜茶会」でひとやすみ。光と桜に包まれた不思議な空間で、野外でお茶を楽しむ野点（のだて）や和歌といった伝統文化を体験できます。代々木公園の人気カフェ「TREE by NAKED yoyogi park」の春のスイーツ＆ドリンクや、円窓に近づくと春の和歌が歌われ美しい情景が広がるインタラクティブアートを楽しめば、疲れた体も軽くなりそう。

イベント期間中は売上の一部が京都の文化財保護のために寄付される「NAKED FLOWERS お名前行灯プラン」をはじめ、京都タワーや着物レンタル店とのお得なコラボチケットも販売されます。

京都市内の着物レンタルと本展の入場チケットがセットになった「NAKED FLOWERS 2023 桜 世界遺産・二条城×着物レンタルセット券」を利用すれば、4,000円ほどで憧れの着物を着てお花見が楽しめちゃいますよ。日本伝統の和建築とデジタルアートの桜を楽しめる春限定のイベント。今春は京都観光と合わせて、ぜひ家族みんなで特別な夜桜を観賞してみませんか？

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<文＝宮本沙織>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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