F1日本グランプリを開催するレーシングコースも走れる!「鈴鹿サーキットパーク」で“はじめての運転”にたくさんチャレンジしちゃいました!【あそびチャレンジ#16 鈴鹿サーキットパーク 小学生編】【PR】

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【あそびチャレンジ#16 鈴鹿サーキットパーク 小学生編】

はじめて自転車に乗れたときのこと、覚えていますか?今までにないスピードで自分の思いどおりに運転できる達成感は、ぜひ子どもにも味わってもらいたいもの。「私自身、車を運転するのが大好きなんです。自分で運転する楽しさや、新しいことに挑戦する大切さをもっと娘に教えてあげたいと考えていました」

そんなお母さんと一緒に三重県の「鈴鹿サーキットパーク」にやってきたのは10歳の元気あふれる女の子、叶菜(かんな)ちゃん。「わ~!お母さん、いろいろな乗りものがあるよ。どれも楽しそう~!」と、パークに入場するやいなや大騒ぎです。

日本を代表するレーシングコース「鈴鹿サーキット」に併設設するこのパークは、幼児から大人まで運転の楽しさを体感できるアトラクションがそろうテーマパーク。自転車以外の乗りものの運転経験がない叶菜ちゃんに、思いのままに操る楽しさを知ってもらうにはぴったりなスポットです。

人生初のバイクの運転は思ってた以上に難しい!?

「ねぇねぇ叶菜、まずはあれに挑戦してみない?」とお母さんが指さしたのは、タイムアタックが楽しめるレーシングバイク「モトファイター」。「え~、バイクの運転ができるの?おもしろそう!やってみたい~」と叶菜ちゃんもやる気満々です。

鈴鹿サーキットパークにあるアトラクションの多くは、完走したり、好成績を残したりすると達成の証にラインセンスカードがもらえるのが大きな特徴。モトファイターにはレベルに応じて3種のランクがあり、叶菜ちゃんは完走が条件の「Bライセンス」を目指します。

「自転車には乗れるから大丈夫!」と、少し自信があるような叶菜ちゃんでしたが、実際にバイクに乗ってみるとアクセルワークが上手くいかず困惑気味。「難しいよ…乗れるようになるかな~」なんて弱気になってしまいました。

「叶菜、無理そうなら降りてもいいからね!」とお母さんも心配そうでしたが、子どもは親が思っているよりも強いもの。「大丈夫!絶対乗れるようになるから見ててよ!」と気持ちを切り替えて練習に励み、見事乗りこなせるようになりました。

練習を終えたら、いよいよコースを3周するタイムアタックに挑戦!先ほどまでの不安定さは消え去り、思いのままにバイクを操る叶菜ちゃん。しっかり最後まで走り終えBライセンスを獲得しました。「思っている以上にスピードが出てびっくりしたけど、めちゃくちゃ楽しかった。また今度来たときは、Aライセンスを獲るからね!」と、新たな目標もできてご機嫌です

まさにレーサー気分で世界屈指の国際レーシングコースを爆走!

次に叶菜ちゃんが向かったのは、圧倒的な人気を誇るアトラクション「サーキットチャレンジャー」。なんと本物のF1日本グランプリのレースで使用するコースを、専用のEVマシンに乗って走るアトラクションなんです。

「見て!お母さん、かっこいい~。アクセルとブレーキがハンドルについてるよ!うちの車もこんなだったら叶菜も運転できるのにな~」「本当にすごいね!ギアを変えるシフトボタンまでハンドルについてるし、これなら叶菜も上手に運転できそうだね」と、専用のマシンを眺めながらふたりのテンションは早くもMAX!

運転方法のレクチャーを受けた後、「ドキドキする~!」と声をあげながらマシンを操ってスタートする叶菜ちゃん。最初こそもたつくシーンがありましたが、すぐに運転感覚をつかみ、F1レーサーさながらに鈴鹿サーキットを爆走します。

「きゃぁぁ!すごい、すごい速い!」「叶菜、運転上手だよ!気持ちいいね~」と楽しそうなふたり。実はこのときお母さん、娘が運転している車の助手席にいることがうれしくて「幼いころを思い出しながら、大きくなったな~」なんて感動していたそうです。

「本物のコースって聞いてびっくりした。車が大きくてかっこいいし、シフトを変えるとどんどん速くなって気持ち良かった!」と叶菜ちゃん、体験後は目をキラキラさせていました。もちろん、ここでもライセンスカードをゲット!自分の運転でコースを走れたことがとにかくうれしかったようです。

最後はオフロードバイクでお母さんと真剣勝負!

その後も、隣を走るライバルとハンドル操作でバトルするコースター「デュエルGP」やボートを操縦して7つの難所を攻略する「アドベンボート フロンティア」、大迫力のバイク型コースター「GPレーサーズ」など、さまざまなアトラクションを通じて運転する楽しさやモータースポーツの迫力を満喫した叶菜ちゃん。すっかり自分のスキルに自信がついたのか、最後はお母さんとバイクで勝負することに!

「アクロバイク」は、オリジナルのモトクロスバイクに乗ってオフロードコースを疾走するアトラクション。「絶対お母さんには負けないからね!」すでにバイクのアクセルワークをマスターした叶菜ちゃんは余裕の笑みを浮かべています。「いやいや、お母さんの方が運転上手いからね~。叶菜に負けるわけないよ!」この瞬間だけは仲良し親子もライバル同士。先に叶菜ちゃんが走り出します。

「うわぁ~バイクのアスレチックみたい!」最初に乗ったバイクのアトラクションのときとは違い、最初から慣れたようすでスピードを上げていく叶菜ちゃん。お母さんは少し遅れてスタートしたものの、明らかにふたりの距離が離れていきます。

「えぇぇ!叶菜速い~。全然追いつけないよ」なんて本気で焦りはじめるお母さん。すぐ後ろに叶菜ちゃんが迫ってきます。「ちょっと待って、待って。周回遅れは絶対にイヤ!」と、まさかの叶菜ちゃんのスピードにお母さんはタジタジ。その様子を見て叶菜ちゃんは大喜びです。

「やった~、お母さんに勝った~!」満面の笑みを浮かべる叶菜ちゃんを見つめながら「いや本当に悔しい!お母さんも練習しておけば良かった~」と本気で悔しがっているお母さん。親子がライバルとなって真剣にバトルできるのも、鈴鹿サーキットパークならではの楽しさです。

バイクや車、ボートなど、この日だけで実にさまざまな乗りものを運転できた叶菜ちゃん。たくさんゲットしたライセンスカードの中から、お気に入りのものを写真入りカードで発行(発行料が必要)して大満足です。

これまで自転車しか乗ったことのない叶菜ちゃんでしたが、どの乗りものにもすぐに慣れて上手に運転できるように。子どもの上達を目の当たりにしたお母さんは「最初は怖がっていたところもあったけど、実際にやってみるとどんどん上手になっていきましたね。できたことが自信になって、どんどん積極的になっていくのも感じました」と、当初の不安も杞憂に終わった娘の成長に目を細めていました。

それを横で聞いていた叶菜ちゃんは「今度はパパやお兄ちゃんと勝負したい!」と、お母さんに次の来園を猛アピール。家に帰ったら、パパやお兄ちゃんに何度も自慢するんでしょうね。

おうちに帰って、思い出を絵に残した叶菜ちゃん。いろいろな乗りものを運転したけど、やっぱり印象的だったのはバイクだったようです。「乗れないかも…」と不安をこぼしたシーンもありましたが、それを乗り越えられたのがきっとうれしかったに違いありません。

アトラクションを通して楽しみながらチャレンジできる鈴鹿サーキットパーク。子どもが自分で操ることで「できた!」という自信に繋がり、さらにはライセンスカードを手にすることで達成感がカタチとして残るのもうれしいところ。皆さんもぜひ鈴鹿サーキットパークまで足を運び、子どもの挑戦するココロを応援し、かけがえのない思い出を残してください!

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<文=越智龍二 写真=宮川朋久>

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