育ち盛りの子どもはいつも元気ハツラツで、休日はどこに連れて行こうか迷ってしまうもの。テーマパークやアウトドアなどの派手な遊びも大切だけど、ときには創造性を育むような体験もさせてあげたいですよね。
愛知県西尾市の古書ミュージアム「西尾市岩瀬文庫」では、3月21日から5月14日まで「チームラボ お絵かきタウン＆ペーパークラフト Presented by キャッチネットワーク」が開催されます。みんなが描いた絵によってできた街に触れて遊べる「お絵かきタウン」をはじめ、楽しいイベントが登場。描き足されてどんどん変化していく街は、見ているだけでもワクワクして創造力が刺激されちゃいますよ！
今回体験できるのは、シドニーやバンコク、上海など世界中で開催された人気イベント「学ぶ！未来の遊園地」から選ばれた3つの展示。「お絵かきタウン」は、描いた絵をスキャンすると立体が出現し、巨大な街の中を自由に動き回ります。
イラストは建物や車だけでなく、宇宙船やUFOといったユニークな乗り物でもOK。子どもたちの自由な発想で街が彩られ、変化していきます。車に触るとスピードが変化したり、クレーン車が街を守ったりと、作ったものによってさまざまなアクションが起こるのが見どころ。子どもの描いた絵がどのように動くのか、ぜひ親子で一緒に楽しんでみて！
「お絵かきタウンペーパークラフト」では、お絵かきタウンで描いた絵でペーパークラフトを作れちゃうんです。描いた絵をスキャンすると展開図になってプリントアウトされ、それを組み立てると世界にひとつだけのペーパークラフトが完成！自分の描いた絵が立体になる面白さを体感すれば、子どもの感性がさらに刺激されそうですね。
最後の展示は、黒板にかわいらしいこびとが出現する「こびとが住まう黒板」です。黒板の中を歩くこびとにタッチしたり、浮遊するシャボン玉をタッチしたりすることで、黒板の中の世界が変化！
描いたものは「慣性の法則」「運動の法則」「作用・反作用の法則」に基づいて動くので、自分の描いた線や円によって自然と運動法則を感じ取れるようになっています。楽しく手を動かしながら学べる展示を、ぜひ親子で体験してみましょう。
なお、イベントが開催される「西尾市岩瀬文庫」までは、最寄り駅からレンタサイクルでもアクセス可能です。春の心地良い風に吹かれてサイクリングしながら、立ち寄ってみてはいかがでしょう。
<文＝宮本沙織>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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