江戸のお花見を桜の名所で追体験!「御殿山さくらまつり2023」でお茶会に三味線、夜桜ライトアップまで楽しんじゃお【東京】

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春の風物詩といえば、やっぱり桜は欠かせません。桃色に染まった花々のアーチの下をゆっくりお散歩するのって、本当に至福の時間ですよね!開花予想をチェックして、お出かけスケジュールを練っている人も多いのでは?東京の2023年満開予想は3月中旬ごろ。目黒川や皇居のお堀周辺、上野恩賜公園など桜の名所は数あれど、忘れてはならないのが品川エリアの「御殿山」です。

2019年以来4年ぶりに開催される「御殿山さくらまつり2023」は、葛飾北斎の『富嶽三十六景』や、歌川広重の『江戸百景』 に描かれた桜の名所・御殿山に位置する「御殿山トラストシティ」が舞台。同エリアならではの江戸時代から続く桜文化を今の人々に伝えるべく、春や桜にちなんだアクティビティが豊富に用意されています。

たとえば、茶葉を使用した「吸うお茶」。こちらは江戸時代に茶室でタバコをたしなんだ文化的背景を考慮したもので、過去と現代が融合する新感覚のお茶会を体験できます。

また、LINEお友達キャンペーンとして「御八つ富くじ」も実施。イベント期間中はお花見の定番である茶菓子をなんと無料でプレゼント!こちらは江戸時代に三色団子などのおやつを頬張りながらお花見した背景がモチーフとなっています。ちなみにくじの大賞は「東京マリオットホテルのアフタヌーンティーチケット」。新生活の運試しにひとつ引いてみるのもいいかも?

「唄三味線演奏会&体験ワークショップ」では、江戸時代に歌舞伎の音楽として発展、人々に愛された長歌をフィーチャー。浮世絵に描かれたシーンをそのままに、御殿山と三味線のコラボレーションで当時の様子を再現します。プラスして有料でワークショップにも参加可能。実生活の中で本物の三味線にふれる機会は少ないもの。ぜひ貴重な時間を楽しんでみて!

そして最大の見どころは、昼と夜のライトアップを両方楽しめる「桜霞 SAKURA KASUMI 〜桜舞い 霞たなびく 御殿山〜」。桜が咲く御殿山庭園内に人口的な「春霞(はるかすみ)」を出現させ、幻想的な空間を演出します。春の季語である“霞”と桜がコラボした姿は、とても上品で美しい光景です。朝8:00から23:00までと演出時間も長めなので、いつ訪れても楽しめるのがポイント!17:00から始まる夜のライトアップは、より神秘的な雰囲気に様変わりします。

さらに週末にかけては「花見酒・花見茶」も振る舞われます。春の訪れを祝ったお酒やお茶を飲みながら見上げる桜。しっとりと落ち着く、風流な時間を過ごせるはず。平日は18:00からスタート、土日は11:30、15:00、17:30から始まるので、仕事帰りやお出かけの合間に立ち寄れるのもうれしいところ。夜だからこそ味わえる桜の美しさを存分に楽しみましょう。

「御殿山食堂」にはキッチンカーが多数出店。江戸時代庶民に親しまれた食事を味わいながら、風情あふれるお花見を楽しめます。花見酒片手に食事を頬張って昔にタイムスリップ!おいしいお酒と食事で、江戸時代から続く花見文化がきっと心に染み入るはず。なお、アクティビティ関連は事前予約が必要な有料イベントもあるので、お出かけ前のチェックをぜひ忘れずに!

<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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