メロンソーダにナポリタン、パステルカラーに線が太めのイラストなど、昔懐かしい文化ってなぜだかワクワクしちゃいますよね。今は空前のレトロブームで、1980〜90年代や純喫茶などが大注目中。当時の雰囲気って素朴だけどグッと心にくる魅力がたっぷり。我が子が現在進行形でハマり中で、パパママも「やっぱりいいよね!」とその良さを再認識しているのでは?
そんななか、「あれ?なにか忘れていない?」とお気づきの方。そう、そうなんです!80〜90年代に話題になった生きものたちがいることを!3月18日から「しながわ水族館」でスタートした春の特別展「エモいぞ!!レトロ展」では、懐かしのかわいい生きものたちを大フューチャー!あいらしくて心をわしづかみにされる“あの子たち”に再会できちゃうんです。
同特別展では、さまざまな年代別に当時ブームを巻き起こした約15種・200匹もの生きものたちが大集合。昭和・平成のレトロの魅力&時代背景と併せて、彼らの生態にググッと迫っていきます。
ちなみに「なぜ“しな水”がレトロブームイベントを?」と疑問に思った方、実は同館はれっきとした“平成レトロ”な水族館なんです。館内の随所に1991年の開館当時そのままの姿を残しており、訪れるだけでタイムスリップしたかのような感覚になれるんです。
そんな同館でのイベントで大注目なのが、地下1階の展示エリアを3つに分けて「昭和の街並み」「昭和の部屋」「平成の部屋」を再現したエリア。通常の「クマノミルーム」が一気に昭和〜平成の面影を残す空間に変化。黒電話を試せる体験などもありますよ。もちろん、当時ブームを巻き起こした「クラウン・アネモネフィッシュ」にも出会えます。
館内には「ウーパールーパー」の愛称でお馴染みの「メキシコサンショウウオ」の姿もあります。「え!ウーパールーパーってサンショウウオの仲間だったの?!」と驚いた人もいるはず。当時はブームで流された事実もしっかりと学べるのが、この特別展の良さなんです。
さらに「レストランドルフィン」「ドルフィンカフェ」でレトロメニューも期間限定で提供中。「レトロなナポリタン(サラダ・ドリンクバー付き)」(2,170円)や、「にじいろクリームソーダ&チェリー」(各680円)など、見た目から味わいまで“あのころ”にタイムスリップできます。
展示に併せて新たなグッズも登場。リアルなぬいぐるみ「わくわくずかん シルバーアロワナ」(1,650円)から、思わずキュンとしてしまう「アホロートルコインパース」(748円)など、気になったグッズを手に入れてみて!開催は5月7日まで。春休みはもちろんGWまで開催中です。今からスケジュールを調整して、レトロな空間でキュートな“あの子”たちに会いに行ってみては?
<文=相川真由美>
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