神戸の観光地といえば海側のハーバー周辺が鉄板ですが、実は山側の豊かな緑も外せない癒しスポット。里山エリアと呼ばれ、ちょっぴりノスタルジックで心がなんだかホッとする場所。そんな風景があふれる場所があることをご存知でしょうか?
神戸の自然に囲まれながら、ちょっと贅沢なホリデーを過ごせるのが「神戸布引ハーブ園」。標高400mからポートアイランドや都市部の絶景を見られるのはもちろん、ハーブや四季折々の美しい草花に触れつつのんびり過ごせる場所なんですよ。
日本最大級のハーブ園として、12ものガーデンと約200種・75,000株のハーブや花が集まる「神戸布引ハーブ園」では、7月2日まで「GARDEN FEST 2023-Spring-」を開催中。ハーブや草花が1年のうちでもっとも生き生きとするシーズンならではの、美しい景色を楽しめます。とくに4月中旬は山桜やチューリップが見ごろを迎えることで有名です。
「GWから5月中旬ごろに行こうかな」なんてスケジュールを立てているなら、「ローズシンフォニーガーデン」のチェックをお忘れなく。“Sprin has Sprung”をテーマに、泉に訪れた春を表現。ガゼボや噴水を使った期間限定ガーデンが登場し、春をイメージしたカラーの約20種の花々が集います。中旬には約60種ものイングリッシュローズが開花!ふんわりと香りを感じながら咲き誇るローズを思う存分堪能できますよ。
約100種類のハーブを植栽展示する「ハーブミュージアム」も必見。ハーブ初心者向けに「見る」「食べる」「香る」と3タイプで楽しめる約30種を紹介。日々の生活に取り入れやすく、春先ならではのナチュラルさと彩りにあふれたコーナーを楽しめます。
ちなみに「ハーブを育てたいけど、やり方がわからない…」なんて場合は、「ハーブガイドツアー〜ふれて楽しむフレッシュハーブ〜」に参加してみましょう。ハーブの活用法から栽培法まで、約45分かけてみっちりとハーブの基礎知識を伝授。無料で参加できるので、これは受講するしかありませんね!
ワンランク上のガーデン体験をお望みならば「Garden Picnic2023」(7,000円※2名分)はいかがでしょう?オリジナルのお弁当からちょっとつまめる焼き菓子、ワインやミネラルウォーターなどのドリンク類付き。さらにガーランドに黒板、アルファベットを撮影用に一式貸し出してくれます。ドライフラワーやシャボン玉は持ち帰りもOK。1日限定10組なので予約を忘れずに!
体験プログラム「暮らしのアイテムづくり」(600円)では、子どもと一緒にサシェづくりに挑戦できます。ハーブ園特製のドライハーブを小さな袋に詰めるだけで完成!家族みんなで作ってお家に持って帰れば、きっとすてきな思い出になるはず。
ほかにも夜景とイルミネーションを一度に見られる「光の森〜Forest of Illuminations〜」も実施。デイタイムはハーブ園でのんびり過ごして、夜は神戸の夜景にうっとり癒されるなんて1日プランもOK!美しい花々とハーブ体験を堪能できる「神戸布引ハーブ園」で、ちょっぴり贅沢な休日プランを組んでみてはいかが?
<文=相川真由美>
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