あっという間に満開になった桜。みなさんはもう眺めに行きましたか？今年は見ごろの時期に寒波や雨の日が続いたこともあり、まだお花見を堪能できていない方もいるでしょう。新学期が始まる前にもうひと春感じたいなら、桜をはじめとした春の花が咲き誇る「神戸布引ハーブ園」を訪れてみてはいかが？
満開の山桜が見ごろの「神戸布引ハーブ園」では、7月2日まで「GARDEN FEST 2023-Spring-」を開催中。標高約400mのエリアではさまざまな種類の春の花や山中植物を見られるうえ、神戸の港や街並みを望む絶景も楽しめます。生き生きとした草花に囲まれながら、日本最大規模のハーブ園ならではの贅沢なホリデーが過ごせるんですよ。
ちなみに今一番見ごろなのは山桜！約4ヘクタールもの広大なガーデンには100本あまりの山桜が咲き誇り、お花見を楽しむのにぴったりの環境が整っています。ロープウェイ内からの眺めだけでなく、グラスハウス周辺や風の丘芝生広場の「山桜のトンネル」など、さまざまな場所で春の息吹を感じられるはず。ハンモックに揺られながら、展望エリアでのんびり過ごすなんて時間も叶いますよ！
さらにこの春おすすめなのが、1日10組限定の「ガーデンピクニック」（2名分7,000円 ※要予約）。ピクニックバスケットにはお菓子・お弁当・ドリンク、さらにはドライフラワーやシャボン玉などの撮影にも使える小道具付き。レジャーシートやミニ黒板、ガーランドなども貸し出してくれるので、とっておきの1枚とすてきな思い出をお持ち帰りできちゃいます。花に囲まれながらワンランク上の優雅な時間を過ごしてみて！
春爛漫のハーブ園内では、山桜のほかにも見ごろを迎える花々がいっぱい。ミモザに菜の花、枝垂れ桜、チューリップと、カラフルでかわいらしい花々が来園者を迎えてくれます。彩りを増す園内を散歩するだけで、きっと心が癒やされること間違いなしです。
ちなみに山桜の見ごろは通常4月中旬までですが、今年はちょっと早めなんだとか。春の陽気は移り気なので「晴れた！今日行こう！」と思ったら、その日が行き時。昼間は暖かくても花冷え対策に1枚羽織り物を持っていくと安心なので、子どもの分も含めて人数分忘れずに。準備ができたら、さぁ出発！神戸随一のお花見スポットで、とっておきの春を感じちゃいましょう。
<文＝相川真由美>
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