最近は晴れの日続きで、毎日がお出かけ日和!暖かい日差しに春の香り、咲き誇る花々と、ひとたび外へ出ると心がウキウキしちゃいますよね。子どもを連れていつもの公園までお散歩するのも楽しいですが、春の花が見ごろを迎えるシーズンならではのお出かけ先も魅力的です。
たとえば、例年に比べ1週間ほど早く大藤が開花した「あしかがフラワーパーク」。GWを待たずとも、空からこぼれ落ちそうな満開の藤の花房たちを今すぐ眺められちゃうんです!ニュースなどで毎年話題になる同園。今年は思い切って訪れてみるのがいいかも?
4月12日よりスタートした「ふじのはな物語〜大藤まつり2023〜」は、なんと通常の予定を繰り上げて開催中。藤の花の開花が4月5日だったことで、お祭りもそれに合わせる形となりました。
公式サイトで花の開花状況をチェックすれば、どのエリアも「見ごろを迎えました!」のフレーズが踊っていることがわかるはず。4月11日の時点で「うすべに藤」や「むらさき藤」が見ごろを迎えており、大藤はもうまもなくとのこと。満開の姿を堪能するには、今週末に訪れるのがベストなタイミングなんです。
最大の見どころは、樹齢160年・600畳敷きのダイナミックな藤棚を持つ大藤。広さ100平米ものエリアに広がる生命感にあふれた紫色の花を眺めながら、贅沢な時間を過ごしてみてください。そして4月15日からはライトアップもスタート。花のシャワーを彷彿とさせる美しい光景には、胸を打たれること間違いなしですよ。
ちなみに海外のメディアからは、映画『アバター』に登場する魂の木のようだと称賛されたことも!まさに世界が注目するほどの美しさを誇る花畑なんです。
園内には約350本以上の藤の花が植えられ、薄紅から始まり紫、白、黄色の順番で花咲く藤を眺められます。現在はふわりとやわらかいニュアンスカラーの「うすべに藤」が続く花のトンネルをくぐる体験を楽しめますよ。
まるで葡萄の房のようにも見える珍しい八重の花房が特徴の「八重黒龍藤」、約80mものトンネルが見どころの白藤、たっぷりの黄色の花弁がかわいらしい「きばな藤」と、さまざまな色の藤の花を観賞できます。
なお、4月下旬からは5,000株以上ものツツジも開花。赤やピンクなど鮮やかな色彩のツツジの花々と、やわらかな藤の花との共演は見応え抜群です。昼夜で異なる美しさを楽しめるあしかがフラワーパークの「大藤まつり2023」。開催は5月14日までなので、見ごろをバッチリ押さえたい方はぜひ訪れてみてくださいね!
<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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