子育てをしていると、子どもの考えが手に取るように分かることもあれば、「なぜこんなことを…?」と不思議に思うこともありますよね。気まぐれな子どもの行動を理解できれば、普段の生活がより楽しく快適になるもの。「子どもの気持ちをより深く理解したい!」そんなパパママにぴったりの体験型施設「こどもの視点カフェ」が、4月27日(木)にオープンしました。
カフェでは大人が子どもの気持ちを体感できるオリジナルメニュー「こどもの視点セット」を食べられるほか、子どもの目線になれるさまざまな展示が登場。子どもの目線に立って周りの景色を眺めると、きっと新たな発見があるはず。子どもと一緒にカフェへお出かけして、親子の絆をより深めてみませんか?
昨年の夏「ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK」のオープンに合わせて開催された体験型展示「こどもの視展」は、オープンから約2ヶ月で15,000人が来場。子どもの視点から世界を見つめる体験に多くの大人が参加し、子どもの暮らしや社会の在り方について考えるきっかけとなりました。展示会の大盛況を受けて、今回は新たに子どもの目線になれる体験型カフェが登場!芝生の上で過ごすピクニックをイメージした店内で、靴を脱いでゆっくりと過ごしながら子どもの気持ちを体験できちゃうんです。
たとえば、いつも子どもが食べているおやつを大人が食べたら、どのくらいのボリュームになるか知っていますか?イベントが開催されるカフェでは、子どものおやつの量を体感できる「こどもの視点セット」(1,500円)を販売中。想像以上に大きいドリンクとケーキには、思わずびっくりしちゃうかも?!
大人も付けられるオリジナルスタイを着用して、子どもの気持ちになりながらおやつを実食してみましょう。大きさ・味・満腹感など、子ども視点でないと気付けない発見や驚きを得られるはず。ほかにもドリンクやクッキーのみのメニューもあるので、家族で別々のメニューを頼んでみるのも面白そうですね。
カフェには子どもの気持ちを体感できるユニークな展示が多数あり、親子でゆっくりと鑑賞できます。「いとちゃんの30分」は、定点カメラで子どもの30分間を追った作品。時計をまだ理解していない小さなこどもの時間は、「新鮮な体験」の数で計られています。大人になると忘れてしまう子どもの感覚を思い出せる展示を見て、幼少期の自分の体験と比べてみましょう。
ほかにも、2歳児から見た朝の食事風景を再現した 「2歳の朝食」や、赤ちゃんの頭を大人に換算した展示「ベイビーヘッド」など、さまざまな展示を楽しめます。意外な驚きの連続で、親としての価値観が大きくアップデートされるかもしれませんよ!子どもの視点をテーマにしたカフェへ家族みんなで出かけて、親子の絆をより深めてみてはいかがでしょうか?
<文=宮本沙織>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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