老若男女問わず人気を集める「スタジオジブリ」の映画作品の数々。親子で一緒に楽しんでいるご家庭も多いのでは?『魔女の宅急便』や『千と千尋の神隠し』、『崖の上のポニョ』など、好きな作品をひとつ選ぶのも難しいほど、名作ばかりですよね。
福岡県福岡市にある「福岡市博物館」では、6月9日より「『鈴⽊敏夫とジブリ展』また、会えたね!」が開催されます。鈴木敏夫さんといえば、数々の名作を手掛けてきたスタジオジブリの敏腕プロデューサー。このイベントでは、鈴木さんのアイデアの泉となった本棚や、“トトロ”や“湯婆婆”と一緒に撮影できちゃうフォトスポットが登場します。
展示品や鈴木さんのこれまでの歩みを通じて、ジブリ作品への愛着がより深まるかも?気になる館内の様子をチェックしてみましょう!
©RENGAYA ©Studio Ghibli
高畑勲監督、宮崎駿監督とともに、名作を世に送り出してきた鈴木プロデューサー。実は『となりのトトロ』をつくろうと発案した人であり、『ハウルの動く城』の印象的な題字を書いた人だということをご存知でしたか?「『鈴⽊敏夫とジブリ展』また、会えたね!」では、あまり知られていないスタジオジブリの秘密や制作の裏側に迫れちゃうんです。
©RENGAYA ©Studio Ghibli
「名作を生み出したプロデューサーの頭の中がどうなっているのか、覗いてみたい!」そんな願望をちょっとだけ叶えてくれるのが、鈴木プロデューサーの隠れ家である「れんが屋」をモチーフにした展示。なんとここには、鈴木プロデューサーの愛書約8,800冊が収められた本棚が設置されています。
中には実際に手に取って読める本や、鈴木プロデューサーのコメントが残された本もあります。本棚の上にちょこんと座った“カオナシ”と一緒に、親子で読書タイムを楽しんでみては?
©RENGAYA ©Studio Ghibli
『千と千尋の神隠し』ファンにとくにおすすめなのが、「湯婆婆と銭婆の“恋愛・開運”おみくじ」。高さ3mの湯婆婆と銭婆の姿は圧巻です!
口の中に勇気を出して手を入れて番号を引くと、なんと鈴木プロデューサー直筆の言葉が印字されたおみくじが貰えちゃいます。湯婆婆の口からは恋愛みくじ、銭婆の口からは開運みくじが引けますよ。どんな言葉が出てきたか、家族で見せ合いっこするのも楽しそう!
©RENGAYA ©Studio Ghibli
トトロたちと雨宿りするあのシーンを再現した「大・中・小トトロフォトスポット」や、鈴木プロデューサーが書いた作品の名台詞を巨大オブジェにした「吊り文字」エリアでは、一緒に記念写真を撮ることも可能。サツキとメイになりきってトトロたちと並んだり、好きな作品のタペストリーをバックに記念撮影をしたりと、ここでしか残せない写真をぜひ撮影してくださいね。
「『鈴⽊敏夫とジブリ展』また、会えたね!」は、6月9日から8月31日まで開催予定。ぜひ家族で一緒に楽しんで、夏の特別な思い出をつくってみてはいかがでしょうか?
<文=藤間紗花>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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