家族揃っての夜のお出かけって、なんだかワクワクしますよね。昼間とは違う街の雰囲気に、楽しそうな笑い声、おいしい食事の香りに煌びやかなネオンなど、夜ならではの心躍る風景を楽しめるのが魅力です。
とくに夏は、お祭りや花火など夜ならではのイベントが盛りだくさん。一足早く夏の訪れを感じつつ、涼しげな梅雨だからこそのイベントもチェックしておきたいなら、6月9日・10日に開催されるナイトアートフェス「YohaS 2023」がおすすめです。
「YohaS 2023」は、大賀ハスをテーマに夜の千葉公園で行われるアートイベント。毎年6月に実施されていて、2023年で6周年を迎えます。
ちなみに大賀ハスとは、千葉市花見川区の地層で1951年に発見された古代蓮の実を発芽・育成したもの。約2000年前の縄文時代・世界最古の花として、千葉市の市花に指定されています。6月17日〜25日には「大賀ハス祭り」も開催予定で、「YohaS 2023」では夜の部の前夜祭的な立ち位置でライトアップやアートイベントを楽しめちゃうんです。
気になるイベントのテーマは、“RAIN or SHINE”。6月に訪れる梅雨時期をイメージした傘を最大限に活用した体験型デジタルアートが会場に登場。雨の日と晴れの日、どちらでも傘を持参して楽しめるんだそう。
見上げればキラキラとオーロラカラーの傘が輝く「傘の道」は、公園だけでなく、カフェ「椿森コムナ」や複合商業施設「the RECORDS」などの3エリアで楽しめます。レイングッズブランド「Wpc.」とコラボしたふわりと風でゆらめくカラフルな傘たちを見上げれば、きっと誰もが笑顔になれるはず!こちらは夜だけでなく、昼間のお散歩がてら楽しめちゃいますよ。
夜だからこそのお楽しみもご紹介。フィンランド生まれのSun Effects社が手掛けるライトアップでは、静かで雰囲気たっぷりの幻想的な世界が描かれます。北欧カルチャーと光を融合させた空間演出は、非日常感たっぷり。ぜひ光と静寂に包まれる瞬間を楽しんでみて!
さらにアートパフォーマンスでは、水上ステージと展示資料施設・蓮華亭で“晴れ”と“雨”にまつわるの物語を上演予定。音楽やダンスをはじめ数々のパフォーマンスが繰り広げられます。
キッチンカーも出店するのでお腹が空いたときでも安心。大ボリュームのガッツリ系から写真映えするドリンク・スイーツ、アルコール類も販売するので、夜風に吹かれながらのご飯も楽しそう!6月の週末は、夜・昼両方楽しめる大賀ハスイベントに足を運んで、すてきな思い出を作ってみてくださいね。
<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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