エストニアといえば、かわいい雑貨においしい料理、さらにUNESCO無形文化遺産に登録されたスモークサウナなどが有名な癒しの国。北欧旅ではフィンランドとともに2国周遊で必ず訪れる人気の観光地です。旧市街は世界遺産と見どころが目白押しで、まるで物語の世界に入ったかのような時間が過ごせる国です。
そんな一度は行ってみたいエストニアのお祭りを、埼玉にある「ときたまひみつきちCOMORIVER」で体験できるのをご存知ですか?しかもエストニア大使館・エストニア政府観光局が協力し、本場のエッセンスをギュッと凝縮した「エストニア夏至祭」として提供されるんです。エストニアの雰囲気を存分に味わえる夏のお祭り。とっても気になりますよね?!
エストニアの「夏至祭(ヤーニパエヴ)」は、冬が長いエストニアの人々にとって、1年のなかでもとくに重要なイベント。1年で一番昼間の長いこの日は、ほぼ眠ることなく焚き火とともに日の沈まない白夜を楽しむんだそう。この特別なお祭りを6月1日から約1ヶ月に渡って、「ときたまひみつきちCOMORIVER」で再現します。
夏至祭の大定番といえば、やっぱり一晩中焚き続ける「巨大焚き火」。同施設が位置するきがわ町は森林が約7割を占める木の町であり、林業家とタッグを組み地元の針葉樹を使った見上げるほどの焚き火が出現します。こちらは毎週土曜日開催なのでお見逃しなく!
そして北欧といえば欠かせない「イグルーサウナ体験」も、イベントに合わせてワンランク上のエストニア体験をオプションで販売。なんとソーセージをサウナストーンでじゅ〜っと焼き、できたてを頬張れちゃうんです。さらにエストニア製ドリンクにロウリュ用アロマなども用意。身も心も“ととのう”ころには、エストニアの雰囲気をしっかりと味わえているはず。
エストニアへの興味がむくむくと湧いてきたら、同国のドリンク・お菓子・雑貨なども買いたいですよね。ご安心ください!期間中の同施設では、首都タリンの「ブルワリー・PÕHJALA(プヤラ)」製のクラフトビールや、18世紀から愛され続けるシードル「JAANIHANSO(ヤーニハンソ)」に、定番のお菓子「GRAND POTATO CHIPS」をはじめとする食品が手に入りますよ。
さらに子どもと一緒に参加できるワークショップも開催。現地レシピを活用した料理教室に、エストニア産のピート(泥炭)を塗ってのサウナ体験など、独自の文化を学べるものばかり!詳細は公式サイトにて発表されるので要チェックです。
そのほかにも、ラウンジの音楽がエストニアの楽曲になっていたり、関連書籍が販売されたりと、見どころが盛りだくさん。コーヒーやハーブティーでくつろぎながら癒しの空間を楽しむことも可能です。まさにエストニア旅の予習・復習にはぴったりの同イベント。現地に想いを馳せつつサウナや焚き火に参加して、本場さながらの夏至祭イベントをぜひ楽しんでみて!
<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
【関連記事】
◆シーパラで「八景島あじさい祭」がスタート!あじさい八景めぐりにお花見茶会、特別演出のイワシ水槽と注目のイベントが盛りだくさん【神奈川】
◆全国からすてきな雑貨&アートが大集結!ものづくり体験や作家との交流、おいしいフードも楽しめちゃうハンドメイドフェスが開幕【東京】
◆カメレオン・トカゲ・ヘビ・イグアナたちが大集合!小さな恐竜たちに会える「レプタイルズフィーバー2023」が今年もやって来る!【大阪】
比企郡ときがわ町(埼玉県)周辺の遊び・体験・レジャー情報はこちら!
- 1