魚沼と聞けば、まず頭に浮かぶのがおいしいお米の代表格・魚沼産コシヒカリ！そして日本有数の温泉地・大湯ですよね。西暦718年に開湯した歴史ある温泉街で、豊富な湯量と四季の自然、懐かしさに溢れた佇まいにファンも多いんだとか。
そんな同温泉で、7月15日・16日に開催されるのがアートフェス「FLOU」。“FLOW”のスペルを大湯（OU）と組み合わせた造語で、“新しい潮流を生み出す”想いが込められているそう。普段は静かで素朴な温泉街が、2日間限定でカラフルな街へと変貌を遂げます。
大自然に囲まれた静かな大湯温泉ですが、角度を変えて眺めれば、レトロな雰囲気や昔ながらの懐かしさなど、今の人々の心にグッとくるポイントが盛りだくさんです。ならば、アートやエンターテインメントを組み合わせ、ここでしか見れないものを生み出そうというのが今回のアートフェス。
森に廃旅館、さらには店舗と使えるものはすべて活用し、エリア全体を作品にアップデート！大湯温泉が生まれ変わる、そんな瞬間を目撃できるかもしれませんよ？
最大の見どころは、廃旅館などを活用した壮大なプロジェクションマッピング。窓に色鮮やかな光が灯り、まるで異空間に迷い込んだかのような不思議な空間は、一度見たら忘れられないほどのインパクトです。
さらに、アーティストのライブパフォーマンスやフードトラックの出店など、デイタイムから楽しめるイベントもたっぷり。「魚沼モツカレー」や、魚沼産コシヒカリを使った手作りおにぎりなど、地元のおいしいが勢揃いしてゲストを出迎えてくれます。
アクティビティは人工の霧を発生させて湖上で楽しむ「雲海SUP」に、オリジナル傘にペイント＆ライティングを楽しむ「キラキラキノコ」などを用意。フェス参加者は無料で楽しめるので、ぜひファミリーで挑戦してみて。ちなみに夜には怪談師による背筋が凍るトークイベントもあるそう。蒸し暑い夏の夜は、親子やカップルでひんやりできそうですね。
もちろん温泉街なので、お泊まりもプラスすれば楽しみ方はさらに充実。「疲れたらちょっと旅館でひと休み」「汗かいちゃったから、温泉入ってからまた行こう」なんて、ちょっぴり贅沢なプランだって実現できちゃいますよ。
なお、現在チケット販売と並行してCAMPFIREでクラウドファンディングも実施中。チケットのほか、お米や切花、ジェラートなどリターンも色々あるので、「会場までは行けないけど気になる！」なんて人もぜひ、サイトをチェックしてみて！
<文＝相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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