蒸し暑い夏のお楽しみといえば、背筋が凍るような怖〜い怪談!密かなブームを巻き起こしている怪談の人気も追い風になり、怖いけれどついついホラーやオカルトが気になってしまうお子さんもいるのでは?
子どもたちだけでなく、大人も大好きな怪談のひとつが『ゲゲゲの鬼太郎』をはじめとする漫画家・水木しげる先生の作品!愛知県犬山市にある「野外民族博物館リトルワールド」では、水木先生が生み出した個性豊かな妖怪たちが一挙集結する「世界の妖怪博」が開催されます。
独特のタッチで描かれる妖怪たちは、怖かったり不気味だったりするけれど、ちょっぴりおもしろくてチャーミング。展示や体験型コンテンツを見たら、子どもも大人も妖怪たちの魅力に“取り憑かれて”しまうかも?!
水木先生が描いた妖怪と聞いて、『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する妖怪をはじめとした“日本の妖怪”を思い浮かべる人は多いはず。しかし水木先生は生前に、海外の妖怪も1,000点近く描いていたのだそう!
たとえばスコットランドに伝わる子どもの妖怪“スパンキー”や、『ゲゲゲの鬼太郎』にも登場する、アメリカの巨大な一つ目の妖怪“バックベアード”、南国のココナッツを採ってはいけないと人々に伝える妖怪“カニブ”など。それぞれまったく異なる妖怪の風貌や雰囲気は、その国の文化的背景も感じさせます。
「世界の妖怪博」では、国際色豊かな妖怪画をなんと100点も展示。そのうち20点は前期(7月22日~9月14日)と後期(9月15日~11月26日)で入れ替えられます。前期に訪れたら、つい後期の入替作品も見たくなってしまいそう!
さらに妖怪たちと一緒に写真が撮れるフォトスポットや、展示室にいる妖怪を見つける体験ゲームコーナー、園内周遊型の謎解きゲームや、クイズをもとに隠れた妖怪たちを探し出す「リアル宝さがし」など、子どもたちが夢中になって楽しめる体験型コンテンツが充実しています。
たくさん遊んでお腹が空いたら、妖怪画がモチーフのコラボフードを召し上がれ!まるで本物のような「バックベアードのブラックカレー」や、ピラミッド型のライスがリアルな「スフィンクスのホワイトシチュー」など、怖くておいしいユニークなメニューが多数ラインナップされています。
また、7月22日から8月31日までの夏休み期間は、8月14日〜18日のお盆期間を除く平日に、小学生以下の入館料と駐車場料金が無料になるお得なキャンペーンを実施中!夏休みのお出かけ先に迷ったら、ぜひ怖くて楽しい「世界の妖怪博」を家族で楽しんでみてはいかがでしょうか?
<文=藤間紗花>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
【関連記事】
◆昼と夜の異なる演出で楽しさ倍増!夏の「マクセル アクアパーク品川」でデジタル花火&特別なイルカショーを楽しんじゃお【東京】
◆夏休みの宿題は「Bunkamura」にお任せ!文化・芸術がいっぱいのプログラムでちょっと知的な夏を過ごしてみない?【東京】
◆新感覚バラエティスポーツ施設を貸切で遊び放題!「VS PARK」の平日夜限定の2時間2万円のプランが気になる!【宮城】
- 1