夏のライトアップで江の島が華やかに！「江の島灯篭2023」で光輝く島内のパワースポットを巡ってみよう【神奈川】

​神奈川屈指の観光エリアといえば、やっぱり鎌倉・江の島。サマーシーズンとなれば海岸には海の家が立ち並び、賑やかな雰囲気になりますよね。江ノ電に乗って江の島まで足を伸ばして、蛸せんべいやしらす丼などを頬張ったことがある人も多いのでは？

江の島では、7月15日より「日本夜景遺産認定 江の島灯籠2023」がスタート。8月31日までの夏休みシーズンは、夜の江の島が華やかに演出されます。夜のお出かけなら猛暑の日差しも気にならないので安心。子どもと一緒に夏の夜の思い出づくりに繰り出してみては？

ライトアップ会場の中心となるのは「江島神社」。「瑞心門」から「辺津宮」を舞台に光のインスタレーション“光の絵巻”で、昼間とは異なる華やかな空間に大変身しちゃいます。

とくに注目すべきは、江の島誕生の伝承「江島縁起」をベースに物語から着想を得た演出の数々！「江の島誕生」、「五頭龍」、「天女降臨」、「天女と五頭龍の出会い」、「五頭龍の御加護」の5シーンで構成され、天女と五頭龍の恋物語が幻想的かつロマンチックな世界で表現されます。光に導かれるように進むと、ストーリーが進んでいく演出は没入感たっぷりです。

夏の深緑に囲まれた江島神社の際立つ美しさは、ぜひ目に焼き付けたいところ。夏らしい縁日を思わせる金魚や花火などの切り絵演出にもうっとりすること間違いなし。清涼感のあるモチーフを見れば、夏の暑さも吹き飛びそうですよね。

恋愛成就のご利益があるといわれる「辺津宮」は、“天女と縁結び”が演出のテーマ。天女のモチーフを中心に光の切り絵で朝顔のツルが伸びる様子を表現しているんです。ツルを絡ませて花咲く姿に縁が結ばれるよう、願いを込めているんだとか。

石段もより幻想的にライトアップ！「光の導き」として、訪れる人々を歓迎してくれます。

なお、同イベントでは江島縁起をモチーフに大小100基もの灯篭が開催エリア内でデコレーションされています。江島神社のライトアップとともに、地域一帯が光に包まれるなか、夕涼みが楽しめます。影絵で遊べる「影絵体感」に、伝説を影絵で再現する「江島縁起 影絵灯篭」なども開催されるので、たっぷり楽しめそう。

日没後の18:00スタート、20:30に終わるので、海遊びや海岸線ドライブの後に寄るのもおすすめ！昼と夜で姿が異なる鎌倉・江の島のお楽しみを満喫するのにぴったり。海風に当たって涼みたいなら、ぜひ家族で訪れてみてはいかがでしょうか。

<文＝相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

【関連記事】

◆夏限定のイベントが盛りだくさん！今年の夏は「ニジゲンノモリ」で次元を超えた楽しさを満喫しよう

◆プールと海を両方楽しめちゃう？！スライダーやDJブースでも遊べる「稲毛海浜公園プール」で最高の思い出をつくろう【千葉】

◆夏休みにぴったりの温泉グランピングがオープン！秘境巡りやアウトドア体験も楽しめる「いぶきの里」で自然の楽しさを再発見！【岡山】

藤沢市（神奈川県）周辺の遊び・体験・レジャー情報はこちら！