昼間はたっぷり遊んで、夜にはぐっすり。ふかふかのお布団で体の疲れを取って脳を癒す睡眠って、子どもの成長にとってとても大事な時間ですよね。もちろん大人になってもベッドに寝転んで「しあわせ〜」なんて休日を過ごす人もいるのでは?
人生の半分以上を眠って過ごすといわれる人間ですが、身近な猫や犬、鳥以外の動物の寝姿って意外と見たことがないもの。動物園に行けば、日陰で休むトラやライオンを見られますが、閉館後の水族館はそうそう見る機会がありませんよね。鴨川シーワールド「ナイトアドベンチャー」なら、「海の生き物の夜はどんな感じなのか見てみたい!」 といった希望をサクッと叶えてくれますよ。
8月30日まで開催される「ナイトアドベンチャー」は、閉園後の水族館をウォークスルー形式で巡るプログラム。約1時間かけて、照明がほどよく落ちた静かな環境でスヤスヤと眠ったり、くつろいだりしている海の生き物たちをじっくりと観察できるんです。
プログラムには飼育員が同行。常に近くで接しているからこその視点で、海の生き物たちにまつわるお話や豆知識を披露してくれます。
ガイドツアーで訪れる展示のひとつが、水族館でダイナミックなパフォーマンスを見せてくれるシャチやイルカのゾーン。「どのように夜を過ごしているの?」「どんな寝相?」など、水族館の生き物たちの気になる夜の過ごし方を直接その目で見られちゃうんです。
飼育員が各展示に同行して、種ごとに異なる“眠り方”についても詳しく解説。陸に上がって眠るのか、そのまま水の中に浮かんで眠るのか…?気持ち良く眠る動物たちを眺めながら聞くお話には、子どもたちも興味津々で聞き入ってしまうはず。夏休みの自由研究テーマとしてもぴったりですよね。
なお過去のツアーでは、夜に体色が変化する魚の姿を眺めたり、夜も灯る照明の秘密などを教えてもらえたりしたのだとか。今回はどんな話が聞けるのかは、行ってみてからのお楽しみです!
眠る彼らを眺めたら、そのかわいさにさらに魅了されそう。現在電話にて予約を受付中で、各日の定員は100名とのこと。20:00〜、20:10〜、20:20〜と3つの開催時間があり、参加時間は選べません。夜のプログラムなので、宿泊先を確保して一泊二日の旅行でゆったり楽しむプランもおすすめ!夏休みは親子でナイトアドベンチャーに参加して、海の生き物の不思議に迫ってみませんか?
<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
【関連記事】
◆映えスポット&スイーツも充実!ホテルニューオータニ大阪のナイトプール「THE WATER TERRACE」でセレブな時間を過ごしてみない?【大阪】
◆「NAKED夏まつり2023 中部電力MIRAI TOWER」が開催中!いつ訪れても賑わう夏祭り&デジタル花火が楽しめるって!【愛知】
◆夏休みは小中学生が入館無料に! 自由研究おたすけノートを貰える「熱帯の昆虫と食虫植物」で珍しい昆虫たちを観察しよう【東京】
- 1