9.甲子園徒歩圏内の美人の湯で美肌になろう「浜田の湯 甲子園旭 泉の湯」
1960年開業の「浜田の湯 甲子園旭 泉の湯」は、甲子園よりほど近い立地。店構えは銭湯のようにも見えますが、れっきとした温泉で地元の人はもちろん多くの利用者に愛されています。2001年に天然温泉を採掘し、リニューアルを経てモダンな佇まいへと進化しました。甲子園からも徒歩圏のため、野球観戦やナイター試合後に利用する人も多いとか。
地下900mより湧き出す温泉は、お肌もツルツルになる「美人の湯」として話題。泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉で、神経痛や筋肉痛、うちみ、くじきに疲労回復とスポーツ後に享受したい効能です。
館内の露天風呂は源泉掛け流し天然風呂で、日本庭園の中の岩風呂でゆったりとくつろぐことができます。最上階の女性用露天風呂は、湯船も広めで好評です。利用料金もリーズナブルで、ふらりと滞在中に何度も通いたくなる魅力があります。
【スポット詳細】
10.満点の星空を高台から堪能「神戸天空温泉 銀河の湯」
「神戸天空温泉 銀河の湯」は、地下1,200mから毎分330リットル湧き出す源泉を利用した弱放射能泉が魅力の施設です。標高280mの丹波山系の高台にあり、露天風呂からの神戸北区と大自然パノラマの眺めはまさに絶景。お風呂とあわせて心もリフレッシュできます。
お湯はpH値8.5で美肌効果のある源泉をかけ流し。別名で「万病の湯」や「痛風の湯」とも呼ばれる放射能泉で、高尿酸血症(痛風)や関節リウマチ、強直性脊椎炎の方に特に向いています。効能の中に痛風があるまれな泉質です。また、泉温が37度のため源泉掛け流しでも、ゆったりと自然な長湯ができるのもうれしいところ。
館内の内湯は「掛け流し源泉浴」を中心に「寝湯」「気泡湯」、星空を湯煙に包まれながら眺められる「大露天風呂」「壺湯」。「打たせ湯」やサウナも併設。時間をかけてゆっくりと日々の疲れを取ることができます。
【スポット詳細】
11.赤銅色のお湯が体をぽかぽかに仕上げてくれる「明石大蔵海岸 龍の湯」
明石海峡大橋を眺めながら自家源泉の天然温泉を楽しめる「明石大蔵海岸 龍の湯」。JR朝霧駅より徒歩数分、大蔵海岸が目の前のベストなロケーションです。特徴的な赤褐色の源泉「龍の湯」のお湯は、元々は透明ですが、空気に触れ酸化することで独特の赤銅色に変化。塩辛い塩化物泉で、この塩分が肌に付くことで体温をキープし、芯までぽかぽかに。
しかも中性で肌に優しく、マグネシウムやナトリウムを含有し湯冷めもしにくく、体もポカポカのまま過ごすことができます。きりきず、やけど、月経障害や慢性皮膚病にも効果があるとのこと。屋外には褐色のお湯の「龍の台」、透明のお湯の「露天岩風呂」に「ひのき風呂」「石釜風呂」があります。内湯には「気泡風呂」「ねころび湯」から「電気風呂」「座り湯」とさまざま。小休憩できる畳エリアなどもあり、1日かけて湯巡りが館内で楽しめます。
なお、おすすめなのが海水浴後や、海岸横のBBQテラスで食事を楽しんだ後の利用。海水で体が冷えたあとの温泉は最高のひとこと。BBQ後に体に付いた煙の匂いの除去や、はしゃいだ疲れを癒やすのにもぴったりです。