今週のアソビュー!特集は「自由研究はまだ間に合う!テーマ選びのお助けスポット」をお届け中。
「すみだ水族館」をはじめ、夏休みの最後に駆け込みで見学して、自由研究のテーマにできるスポットを厳選してご紹介します。
訪れた後は、感想文を書いたり興味を持った部分を詳しく調べたりすれば、あっという間に自由研究の出来上がり!新学期を明るくスタートしましょう。
関東のおすすめスポットはこちら!
東京下町との縁が深い金魚をはじめ、特徴ある展示でしっかり学べる「すみだ水族館」
遠出が難しい夏休み後半、都心周辺で自由研究のテーマを探すなら、スカイツリーのふもとの「すみだ水族館」はいかがでしょうか。スタッフとの距離が近くコミュニケーションを取れたり、コンパクトな空間ながら充実した展示をじっくり観察できたりと、研究にぴったりのスポットです。
それぞれ展示の特徴がはっきりしているのもポイント!かつてすみだ水族館の周辺エリアで養殖が盛んだったという金魚の水槽「江戸リウム」や、ペンギンを飼育する国内最大級の屋内開放型プール、小笠原諸島の海の生き物が暮らす「小笠原大水槽」など、テーマを絞って勉強するためのヒントがたくさんあります。
ペンギンの食事タイム観察や海の生き物にちなんだグッズ作りなどのワークショップも毎日開催中。こちらもぜひ参加して、海の生き物への理解を深めてみましょう!
関西のおすすめスポットはこちら!
関西の生活を支える水の源「琵琶湖」と日常の関わりを調べてみよう!
ふだんの生活に使っている「水」との関わり合いを調べて、自由研究のテーマにしてみませんか?
「滋賀県立琵琶湖博物館」は、関西地方の生活を支える水の源・琵琶湖について学べる博物館。水族展示室は展示面積が約2,000平方メートルで、淡水生物の展示としては国内最大級。湖の中をイメージしたブルーの通路を通れば、まるで自分も水中に暮らす一員になったような感覚で、生き物たちを観察できます。
また、水槽以外の展示室も見どころ!「琵琶湖のおいたちと生き物の移り変わり」「人と琵琶湖の歴史」「私たちの暮らしとつながる琵琶湖の自然」などのテーマに分け、資料やジオラマでじっくり学べる展示となっています。研究のテーマを絞って深掘りするにはぴったりですよ!
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貴重なカエルと、生息地をリアルに再現したレイアウトが見もの!「体感型カエル館KawaZoo」
日常生活でも身近な生き物「カエル」を自由研究のテーマにしてみませんか?
伊豆エリアの河津町にある「体感型カエル館KawaZoo」では、世界各国に棲む120種類以上、2000匹のカエルを常設展示しています。
室内展示のケージ内には、自然環境や人間が捨てたゴミなども含め、それぞれのカエルの生息地を再現したレイアウトを作り込んであるのが見もの!環境に溶け込んで隠れるカエルや毒性のある鮮やかなカエルなど、探して見つけて、環境と生態の関係について学んでみましょう。
展示の最後には研究ラボのコーナーもあり、自由研究のテーマを深めるのにぴったりです。カエル好きやカエル飼育中のお子さまが夢中になるこちらの施設、ぜひこの機会に訪れてみてください!
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指宿(いぶすき)が全国に誇る名産品「鰹節」の製造工程は学びがたっぷり!
お味噌汁の出汁やふりかけなどをはじめ、さまざまな料理に使われる食材「鰹節」。日常生活でなじみのある食材がどのように作られているか調べて、自由研究のテーマにしてみませんか?
鹿児島は全国の鰹節生産量トップを誇る県。「指宿観光&体験の会」では、鰹節の中でも高級料亭などで使われる「鰹本枯節」の製造工程を見学できます。
鰹節を作るために水揚げされた鰹を保存する冷凍庫はマイナス50℃!普段なかなか味わえない体験に大人も子どももワクワクが止まらないはず!その後「生切り」「煮塾」「燻し」など鰹節に仕上げるためのさまざまな工程を学びます。
工場見学後に鰹節を食べてみると、いつもより味わい深く感じられるはずですよ!
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