休日の大人のお出かけ先としても人気なお酒の工場見学。バスに乗り込み製造過程を見学、そしてラストには試飲でお気に入りの銘柄をゴクリ。幸せな休日の過ごし方のひとつともいえますよね。ビールなどの工場見学はメジャーですが、ウイスキーの工場って訪れたことはありますか?
アメリカのバーボンスタイルウイスキーをメインに製造し、三島市内限定で販売する蒸溜所「Distillery Water Dragon」では、8月31日より工場見学がスタート。これはウイスキー好き的には絶対訪れるしかありませんよね!
事前予約制の工場見学ツアーでは、「なぜ三島の地を選んだのか」「ウォータードラゴンの命名の経緯」など、この地に工場が生まれるきっかけから、製造設備のこだわりポイントや、ウイスキーづくりに懸ける想いなどを説明。約1時間のツアーでは、創業の想いとともに稼働中の蒸留所を間近で観察できます。
アメリカのバーボンスタイルウイスキーの製造風景を見学できることは、日本ではとっても貴重な体験!築97年の趣たっぷりの看板建築物件、旧・懐古堂ムラカミ屋(国登録有形文化財)をリノベーションした施設はレトロな雰囲気で、ずっと居たくなるような心地良さもあるんです。
ツアーのラストには、お待ちかねのテイスティングタイムも用意。蒸留所併設のBar「Water Gate」にて、同社オリジナルのクラフトジンをはじめ、樽貯蔵前のウイスキー原酒をゴクっと楽しめるスペシャルなサービスもありますよ。
さきほどまで見学していた蒸溜所を眺めながらの1杯は、製造者の想いがエッセンスとなって、おいしいひとときを提供してくれそうですよね。
ちなみに通常営業中のバーでは、同社クラフトジン「Teen Spirits」がおすすめだとか。こちら「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション」で2022年に銀賞を受賞した逸品で、そのおいしさはお墨付き!さらに同社厳選のバーボンウイスキーも飲めます。
さらに、バー2階の会員限定フロア「Jet」では、ドリンクペアリングコースも提供。カジュアルなコース料理6品とともに、カクテル4杯など同社製品を味わえるとのこと。気になったらこちらの参加条件もぜひチェックしてみて。日本伝統のウイスキー見学体験で、秋のレジャーに新しい風を吹き込んでみては?
<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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