秋の気配がゆっくりと近づきつつある毎日ですが、お出かけスケジュールはもう決めていますか?気づいたら9月も後半戦に突入していて、「夏は遊びで忙しかったから、秋はゆったり過ごしたいかも」なんて気分のパパママもいるでしょう。家族みんなで癒しを味わいたいなら、「松江水燈路」に足を運んでみては?無数の行燈の光に包まれながら秋風を肌に感じつつ、静かなひとときを過ごせますよ。
松江の秋の風物詩として人気の「松江水燈路」は、松江城周辺をライトアップする光のイベント。9月23日~10月15日にかけて通常は土日祝日に開催されますが、21回目を迎える今年は、2日間限定で9月28・29日の平日にも開催が決定!お仕事や学校帰りにもちょこっと寄り道できちゃうんですよ。
イベントのハイライトは、松江水燈路だけの特別プログラム「堀川遊覧船夜間運航」(大人800円、子ども400円)。船の上から風情ある街並みを眺めたり、水辺に映った行燈の光を愛でたりと、お堀ならではの景観を片道約20分かけて楽しめるんです。
また、イベント期間中は”光船”も運航。江城の北側に広がる“鎮守の森”を、遊覧船に取り付けられたスポットライトで照らしながら幻想的な世界へと案内してくれますよ。
築400年を超える国宝・松江城も、約500基の市民手作りの行燈と共演します。全体的に柔らかで優しい光源なので、眺めているだけでリラックスできるはず。お城では夜間の松江城天守登閣も実施されます。
「小泉八雲記念館」での演奏会に武家屋敷の特別ライトアップ、さらにアートパフォーマンスなども予定。子どもも大人も大好きな「夜きつね縁日」は塩見縄手で、「水燈路宵屋台」は江堀川ふれあい広場と大手前駐車場でそれぞれ開催。屋台でカレーやラーメン、焼きそばなどを頬張ったり、ワークショップで製作体験にチャレンジしたりと、わいわい楽しめるイベントが盛りだくさんです。
なお、行燈設置エリアは松江城、塩見縄手通り、松江堀川・地ビール館(ふれあい広場)を予定。松江城を中心にたっぷり堪能するなら、ぜひ公式サイトのモデルコースも参考にしましょう。遊覧船で水上から鑑賞し、帰りは徒歩でイベントエリアを巡る2時間コースを紹介しています。見どころをまるっと網羅しているので、ぜひこちらもチェックしてみて!
<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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