八ヶ岳のふもとで食について考える2日間のワークショップ!美しい森で火おこしやジビエを体験してみよう【長野】

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普段生活するうえで、誰しもが行っている「食べる」という行為。子どもと一緒に生活をしていると、朝・昼・夕と規則正しくご飯を作って食べるようになったパパママも多いのではないでしょうか。

子どもには成長に合わせて、食べることの大切さや意味を伝える「食育」を体験させてあげたいですよね。長野県八ヶ岳のふもと、蓼科湖畔にたたずむキャンプ場「TINY GARDEN 蓼科」では、森とジビエを題材にした1泊2日のフィールドワークを開催。

みんなでたき火を囲んで、鹿の丸焼きや野菜のパエリアを作って食べたり、火おこしに挑戦したりと、楽しみながら学べる内容となっています。心地良い秋の風を感じながら、親子で食についてじっくり考えてみませんか。

イベント「The primitive」は、食べるという行為を通じて動物・社会・自然とどう向き合ってきたのか考え、自身の中に眠る野性を呼び覚ましていくプロジェクトとして生まれました。

第二弾である今回は、人類と「火」の関係に着目して、人類の進化や生態系の変化に目を向けながら、食べることの在り方を見つめ直します。縄文時代から盛えた長野県茅野市・蓼科にあるキャンプ場を舞台に、五感を研ぎ澄ませてたき火を囲み、命をいただく食体験に参加できます。

今回のフィールドワークは、9月30日(土)の14:00からスタート。まずは各々の泊まる宿泊施設にチェックインし、全員集合したらオリエンテーションが始まります。最初に行うのは、大自然に全身を委ねるサウンドバス(音浴)体験です。

サウンドバスは心と体を癒やすために行われる、没入型の全身リスニング体験のこと。大自然に身を委ねながら、​​音に耳を澄まし、五感を解放しましょう。その後は火おこしアクティビティを行い、人類と「火」の関係性について学びます。

夕方からはゲストシェフ・三上奈緒さんを招いて、近隣で捕獲された鹿をたき火で調理。半径30km圏内の生産者が収穫した野菜を使って作られたパエリアと一緒にいただきます。100人で鹿を丸焼きにするたき火を囲み、命の繋がりを感じながら食事しましょう。

普段の生活ではできない特別な食事をすれば、食べることへの考え方を新しい角度からより深められるはず。ほかにもイベント日には、地域の生産者が出店するマーケットや、「グリーンウッドワークでカトラリーづくり」などのワークショップも開催予定です。一泊二日のワイルドな自然体験で、子どもと一緒に食育について学んでみてはいかがでしょう。

<文=宮本沙織>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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