冬が近づいて涼しくなると、あたたかな光が美しいイルミネーションのシーズンがやってきます。今年はいつもとは一味違う、柔らかな光に包まれる和のイルミネーションイベントに行ってみませんか。「よみうりランド」が運営する新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」では、10月28日から翌年2月25日までの計84日間、「HANA・BIYORI×竹あかり『HANAあかり』」が開催されます。
京都御所から移築されたとされる文化財「聖門」と、約500本の竹あかりのコラボレーションが楽しめるメインエリアをはじめ、今年から新しく登場する「花手水のライトアップ」や「切絵灯籠」など見どころがいっぱい。今年の秋冬は都会の騒がしさから離れて、家族でゆっくりとした時間を過ごしてみませんか?
「HANAあかり」は竹に穴を開けてあかりを灯した約1,000本の竹あかりと、ライトアップされた樹木や花々、文化財が織りなす優美なイルミネーションイベントです。今シーズンも前回に引き続き、自然との共生を目指す竹あかり演出集団「CHIKAKEN」が園内の装飾をプロデュース。メインエリアの花灯小路(はなあかりこみち)では、優しい光を放つ竹毬や竹灯籠と文化財「聖門」とのコラボレーションが楽しめます。
手水舎の水面に彩り豊かな花を浮かべた「花手水」も、HANAあかりの開催期間中のみライトアップ。水の中に広がる花びらの陰影をじっくりと楽しめますよ。ほかにも、彩りの小路にある「ひがしのたき」から続く散策路に「切絵灯籠」が新たに登場。柔らかな光に包まれたさまざまな種類の和のイルミネーションを楽しみましょう。
17世紀に創建されたとされる文化財「多宝塔」には、和傘の装飾によって彩られた華やかな空間が広がります。HANA・BIYORI館内・おみやげびよりで有料配布されている和傘や提灯を持っていれば、すてきな写真が撮れちゃうかも?!
HANA・BIYORI公式Instagramアカウントをフォローすると、提灯または和傘をひとつ無料でレンタルできるキャンペーンも実施中です。和のシルエットが美しいフォトジェニックな写真を撮影しながら夜のフラワーパークを散策すれば、忘れられない思い出になるはず。ぜひ家族・カップルで「HANA・BIYORI」を訪れて、美しい光の世界を楽しんでみてください。
<文=宮本沙織>
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