「西武秩父駅前温泉 祭の湯」の魅力は温泉・サウナ・岩盤浴だけじゃない!「フードコート」「物販エリア」も見逃せない

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2種類の岩盤浴で汗を流してさっぱりしよう!

ひと通りお風呂を堪能した後は、岩盤浴着に着替えて岩盤浴エリアに行ってみましょう。

岩盤浴の暖簾をくぐると、自販機・ベンチ・ペットボトルを入れられる冷蔵庫のある部屋があり、その奥に「岩盤浴」と「岩盤洞」の部屋があります。

岩盤浴と岩盤洞の違いは、温度と利用するときの体勢。温度は岩盤洞のほうが高く、寝転がって利用する岩盤浴に対して、岩盤洞は座ったまま利用します。

 

・岩塩ブロックが積まれた「岩盤浴」

50℃前後に調節された岩盤浴は、1人用のスペースごとに仕切りがあるデザイン。隣を気にせず安心して寝転がれる作りになっています。

枕側に積まれたブロックは岩塩製。また床の材質はそれぞれゲルマニウムや黄土石が使われていて、枕をずらすと自分の寝転がっている岩盤の材質が記載されたパネルがあります。

 

・熱めの温度が好きなら「岩盤洞」へ

60℃前後に調節された岩盤洞は、岩盤浴の部屋と比べてシンプルな作り。壁際に座れるように床にマットが敷いてあります。

ドアを開けて入った時にはかなり熱く感じますが、熱い空気は部屋の上部に上がっているので、座れば熱さもマイルドに感じられるでしょう。岩盤浴・岩盤洞では汗を大量にかくので、終わった後は水分補給を忘れずに!

 

好みに合わせて選べるくつろぎスペース

湯上りにゆったり休息できるスポットも、祭の湯にはちゃんと揃っています。

ごろごろと横になれる「寝ころび処」、リクライニングチェアが並ぶ「くつろぎ処」、有料でプライベートな空間を確保できる「プレミアムラウンジ」など、お好みに合わせて選んでください。

 

・気軽に横になって休める「寝ころび処」

シンプルに寝転がれる畳の間。クッションや座布団などはありませんが、フロントでブランケットを借りられます。ただごろごろと横になりたい時は、このようなスペースがうれしいですよね。

 

・リクライニングチェアが38席もある「くつろぎ処」

座り心地の良いリクライニングチェアが38席用意されていて、各チェアに専用のテレビモニターやスマホの充電などに役立つコンセントが付いています。

チェアはボタンを押すことで背もたれがグッと倒れるのでとても快適!フット部分も持ち上げれば、フラットに近い状態で仮眠できます。こちらのスペースでもブランケットが借りられます。

 

・贅沢なプライベート空間で過ごせる「プレミアムラウンジ」

よりプライベートな空間で静かに仮眠をとりたい場合は、13室ある有料個室の「プレミアムラウンジ」を利用するのがおすすめです。別途8室が用意された「女性用プレミアムラウンジ」もあり、こちらはラウンジ全体の窓から西武秩父駅のホームが見えます。

女性用プレミアムラウンジの個室内は、暗めの配色で統一された落ち着いた雰囲気で広さは十分。静かにゆったりと過ごせます。プレミアムラウンジはどちらもフロントで受付を行っています。中学生以上から利用できるので、観光の合間にしっかりと仮眠をとりたい方にはぴったりですよ。

 

・手もみや足つぼ指圧のメニューが充実!「ほぐし処」

リラクゼーションなら「ほぐし処」(画像提供:西武秩父駅前温泉 祭の湯)があります。全身マッサージはもちろん、手もみや足つぼなどの部分メニューも充実していて、空き時間に合った施術を選べます。入浴後のマッサージはさらに体がほぐれるので、観光や旅の疲れを癒したい方はぜひ利用してくださいね。

 

・館内着のままでフードコートや物販エリアは利用できる?

温泉エリアからフードコートや物販エリアに移動する場合、1回(2時間以内)に限り、一時退館・再入館が可能。一時退館は温泉エリアの館内着を着用したままでも大丈夫です。

一時退館手続きは、温泉エリアのフロントで行います。一旦清算を行い、退館時間が記された「一時退館用通行手形」を受け取ります。再入館までなくさないように首から下げておくといいでしょう。

ちなみに一時退館が2時間をオーバーすると、再び温泉エリアの入館料がかかります。

 

秩父のグルメはお任せ!「秩父湯台所」と「呑喰処 祭の宴」

祭の湯で食事をするなら、温泉エリアにある「秩父湯台所」か、フードコートにある「呑喰処 祭の宴」へ行きましょう。秩父ならではのメニューや食材を味わえると評判の食事スポットです。また、フードコートでは、夏季限定でビヤガーデンが営業しています。

 

・多彩なメニューが揃った食事処「秩父湯台所」

「秩父湯台所」は温泉エリア内にある便利な食事処。お風呂やサウナを利用した後に、一番手軽に食事ができるスポットです。

テーブル席と掘りごたつ式の席があり、秩父名物の「わらじかつ丼」のほか、もりそば・もりうどん、わらじカツカレーも人気です。

また、2023(令和5)年からは凄腕の中華シェフが着任。四川麻婆豆腐など、ここでしか食べられないと評判の中華料理も要チェックです。

 

・名物「秩父ジビエ」!注目メニューは珍しい鹿肉ロース丼

ここからは、フードコートエリアにある飲食店を紹介します。まずは珍しいジビエが食べられる「秩父ジビエ」から!

注目のメニューは「鹿肉ロース丼」。低カロリー・高たんぱく質で食べやすいと評判の一品ですが、ジビエなので常に食材の入荷があるとは限らないそう。もし販売されていたら運が良いので、ぜひ食べてみてください。

 

・秩父を代表するグルメはここで!「秩父わらじかつ亭」

秩父名物の「わらじかつ丼」を食べるならここ!その名も「秩父わらじかつ亭」。2枚の大きなかつが乗ったメニューはボリューム満点で、見た目も味も楽しめる人気店です。

どんぶりからはみ出すサイズのかつは見た目もインパクト大で、わらじのように大きいことから「わらじかつ」と呼ばれています。タレに付けて揚げているので、そのままサクサクと食べられます。

甘辛いタレの味がご飯と相性ぴったり!最初はボリューミーだと思っても、ぺろりと食べられちゃいそうです。

 

・みそポテトが食べたいなら「おやつ本舗」へ

わらじかつ丼と並ぶ秩父のご当地グルメ、庶民の味として知られる「みそポテト」を食べるならこのお店。揚げたこやきなど気軽につまめるメニューが揃っています。

 

・炙り豚味噌を味わう「丼屋 炙り」

秩父名物「豚肉の味噌漬け」を味わいたいならこちらのお店へ。炙った豚肉の味噌漬けをアツアツご飯に乗せた「炙り豚味噌丼」は絶品と評判です。

 

・ご当地そば&うどんを楽しめる「秩父そば 武蔵野うどん」

秩父のそば、武蔵野のうどんは埼玉の県民食。秩父そばは甘めのくるみダレで、武蔵野うどんはたっぷりの肉汁が自慢の一品。のどごしが自慢のご当地麺をぜひご堪能あれ!

 

・ラーメン好きの食欲を満たしてくれる「秩父祭拉麺」

本格派のラーメンもフードコート内で食べられます。あっさりとした「醤油ラーメン」に、こってりの「味噌つけ麺」が人気のメニュー。その日の気分に応じて好きな味付けを選びましょう。

 

・ヘルシーロースターで湯上りでも安心!「焼肉 ほうりゃい苑」

がっつり焼き肉を食べられるお店があるのも、祭の湯のフードコートのいいところ!「焼肉 ほうりゃい苑」では煙が出にくいヘルシーロースターを使っているので、髪や服に臭いがつきにくいのがポイント。これならお風呂で髪や体を洗った後でも、安心して焼き肉を食べられますね。

 

秩父のお土産が揃う「ちちぶみやげ市」

物販エリアにある「ちちぶみやげ市」は、祭の湯に来たお客さんだけでなく、観光客も使いやすい駅チカの大きなお土産ショップ。物販エリアの一角には「酒匠屋台」があり、秩父の地酒・ワインの角打ちができちゃうんです。

地元で収穫された朝採りの野菜や果物、秩父名物の食品をはじめとする加工品、お菓子類、伝統工芸品などが揃う「ちちぶみやげ市」。産地直売の地元野菜も豊富に並んでおり、お手ごろな価格で新鮮かつおいしい野菜を購入できます。

人気商品のNo.1は、秩父名物「しゃくしな漬」。秩父で栽培される「しゃくしな」こと「雪白体菜(せっぱくたいさい)」を漬け込んだ伝統的な発酵食品で、形がしゃもじ(しゃくし)に似ていることから、しゃくしな漬と呼ばれています。

水戸屋本店の「ちちぶ餅」も人気が高く、ふんわり柔らかいお餅がおいしいとリピートする人が多いそう。「秩父豚肉味噌漬け」は、夕飯のおかずにもぴったりです。

このほかに秩父市のゆるキャラ「ポテくまくん」がパッケージにプリントされた「みそポテトチップ」や、祭の湯オリジナル商品の「秩福かりんとう」「秩福せんべい」も手軽に買えるお土産として人気!お土産の種類がとにかく豊富なので、ゆっくり吟味して選んでくださいね。

 

・地酒とおつまみをお試しできる「酒匠屋台」

もうひとつ物販エリアで紹介したいスポットがあります。それは駅前でちょい呑みできる「酒匠屋台」。秩父の地酒をおちょこ1杯から楽しめます。

ここでのおすすめは、3種類の地酒を飲み比べできる「秩父三蔵地酒純米酒飲み比べ」と「長瀞三種飲み比べ」のセット。「秩父おなめキュウリ」や「秩父特産しゃくしな漬としゃくしなの油炒め」などのおつまみメニューと合わせると、地酒のおいしさにより磨きがかかりますよ!

ちょい呑みしやすいサイズとメニューなので、帰りの電車の待ち時間にも最適!乗車予定の特急の待ち時間に訪れて、忘れがたい一杯を呑みつつほっこり休む過ごし方もすてきですね。

西武秩父駅前温泉 祭の湯のアクセス方法

祭の湯に行くなら電車を利用するのがおすすめです。西武秩父線 「西武秩父」駅の改札を出てすぐ、駅直結でアクセスできます。また秩父鉄道「御花畑」駅からも徒歩約5分程度とかなり近いです。

車を利用する場合は、関越自動車道「花園IC」から国道140号線を経由して約45分。普通車39台分の専用駐車場のほか、「西武スマイルパーク 西武秩父駅前第1駐車場」「NPC24H西武秩父パーキング」などに駐車すると便利です。温泉利用あるいは飲食・物販店舗で2,000円以上の利用があった場合につき、最大で2時間まで駐車料金が無料になります。

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

「西武秩父駅前温泉 祭の湯」のお得な入館チケットはこちら

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