秋風に吹かれつつお月見を楽しむ贅沢な時間。一度でいいから体験してみたいですよね。そばにはお皿に盛られたお月見団子に日本酒。まるで絵に描いたような景色ですが、それを現実に体験できる場所があるのをご存知でしょうか。
実は10月22日まで体験型グランピング施設「ザランタン芦別」にて、期間限定で焚き火とお月見団子、さらに日本酒が一度に楽しめるイベントを開催中なんです。あの想像通りのお月見を体験しに、ちょっと足を伸ばしてみませんか?
芦別といえば、“星降る里あしべつ”として、星座観察や星空スポットとして人気の観光地。望遠鏡などの本格的な装備は必要なく、ゴロンと寝転んで夜空を見上げるだけで絶景が目の前に広がると話題の場所です。
そんな絶好の環境で「星の降る夜、童話の森に泊まろう」をコンセプトに運営するのが「ザランタン芦別」。物語の世界を彷彿させる愛らしいテント客室に泊まって、夜には焚き火を囲みながらお月見と星空観察の両方が楽しめちゃいます。
グランピング施設だからこその一手間もプラス。パチパチと燃える焚き火でお団子を炙ってからパクッと頬張れるんです。プライベート焚き火なので、ゆっくりと炙って様子見してもOK。お団子のほかに無料配布のマシュマロなども焼けますよ。
「まだかな〜」「もうちょっと焦がした方がおいしそう」なんて会話しながら、家族や友人同士で笑い合うのも楽しそう。星空と月を眺めつつアツアツのお団子を頬張れば、きっと笑顔が溢れるはず。ちなみに「お月見団子」(200円)は、みたらし・胡麻団子の5本入りです。
パパママは日本酒「あしべつだけ」(冷酒・熱燗1合900円)をどうぞ。地元産の酒米・彗星を使った純米吟醸はキリッと辛口。お団子に合ううえ、お肉料理に晩酌と万能さを発揮してくれます。なお、お団子とお酒を一度に味わえるお得な「お月見セット」(1,000円)も販売中なので、ぜひこちらもチェックしてみて!
お月見を存分に楽しんだら、おしゃれなテント客室へ!まさに“童話の世界”に入ったような空間が広がります。さらにテントサイトは林間に位置するので、朝一は鳥のさえずりで目覚めるなんて体験ができるかも。物語の主人公になった気分で、ぜひ耳を澄ませて鳥の声から木々の音、川のせせらぎまで楽しんでみましょう。
もちろん、北海道ならではの絶品グルメも用意されています。富良野のカフェ「kaneko coffee beans」のオーナー監修のBBQは、地元食材が盛りだくさん。知床豚のスペアリブ、上富良野ポークを使用したソーセージ、厳選された地元野菜と、北の大地の恵みを存分に味わえますよ。
ほかにもMORZHのテントサウナで“ととのい”タイムを満喫できるなど、癒しがいっぱいの「ザランタン芦別」。雪深い冬が訪れる前に、秋の行楽としてもうひと遊びするのにぴったりですよ。
<文=相川真由美>
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