龍宮城アートと沖縄金魚がコラボして唯一無二の空間に!「琉球金魚伝説」で琉金(リュウキン)の美しさを堪能してみない?【沖縄】

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金魚といえば、観賞用のお魚の代表格ですよね。そのなかでも、コロンとしたフォルムでお尻と尾っぽをふりふりしながら泳ぐ姿が人気の琉金(リュウキン)は、誰もが知っている有名な品種のひとつです。

「まさに金魚!」といったフォルムの彼らですが、実は中国から琉球を経て薩摩へと渡り、日本全国へと広がった歴史があるんです。そんなある意味沖縄にルーツを持つ彼らと出会える特別展「琉球金魚伝説」が沖縄に上陸中。名護自然動植物公園「ネオパークオキナワ」 で、美しい姿が堪能できるんですよ。

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同特別展では、アート施設「UWS AQUARIUM GA☆KYO(お台場)」の龍宮城エリアをベースに、沖縄ならではのカルチャーをプラス。約30種・約700匹の金魚たちとともに、歴史や伝統文化を感じられるアクアリウムとして表現しています。琉金たちをメインに据えつつ、4つのゾーンで“首里城”や“琉球紅型”とのコラボレーションを繰り広げます。

メインの「雅 琉球竜宮盆栽」では、琉球の海の中に静かに佇む竜宮城を表現。珊瑚礁や流木、さらに盆栽を使ってカラフルで妖艶な世界を構築します。その独特の世界と美麗さに思わず引き込まれるはず。

「琉球金魚伝説」も見応え抜群!自然の影響と品種改良により今の姿となった琉金をフィーチャーし、個性豊かな姿で現代に生きる20種類の金魚と歴史を展示します。美しさはもちろん、歴史を知ればもっと金魚たちが身近になるはず。「こんなすてきな品種もいるんだ〜」「いろんな金魚がいるんだね!」と、親子の会話も弾みそう。じ〜っと眺めるだけでも新しい発見がありそうです。

続く「琉球筒形金魚」は和を感じさせるエリア。カラフルな提灯や和柄を纏った筒が幾つも天井から下がり、赤と青をベースに和傘が広がるなど雅な世界を見せてくれます。円柱状の水槽には花々が鎮められ、周囲を舞う金魚たちの姿にうっとりです。

「琉球紅型写真」では、 琉球王国を思わせる8種の染め柄の屏風をダイナミックに配置。巨大な琉金も重ねてデザインし、フォトジェニックな空間を生み出しています。もちろん撮影もOK。来場の記念にぜひ1枚パチリと楽しんでみて。

なお、特別展の開催は2024年1月8日まで!「ネオパークオキナワ」の入場料に含まれるので、パークに遊びに訪れたらぜひセットで鑑賞しましょう。沖縄ならではのエッセンスをプラスした雅な世界で金魚を鑑賞すれば、もっと彼らへの興味が湧いてくるはず。生き物が大好きな子どもを連れて行けば、沖縄旅行のいい思い出になること間違いなしですね!

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<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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