高知県といえば、方言“きときと(勢いがある様・新鮮)”を代表するように、おいしいカツオのタタキが有名ですよね。さらに夏の名物「よさこい祭り」も、一度は現地に足を運んで本場の熱気を感じてみたいもの。「仁淀川の美しいブルーも見てみたいし、行きたいところがありすぎて時間が足りない!」なんて方もいるでしょう。
そんな高知好きのみなさんにおすすめのイベントが、「NAKED夜まつり 高知城」です。アート鑑賞にプラスして、高知の魅力をたっぷり見て・知って・体験できちゃいますよ。
12月1日から翌年1月14日まで開催される「NAKED夜まつり 高知城」は、夜の高知城・高知公園が舞台の回遊型ライトアップイベント。見るだけでなく、自分のペースで鑑賞できるのが大きな魅力です。観光客目線でコンテンツを制作し、高知に来たら体験したいことや観たいものをアート化。まさに全部盛りが叶う空間を提供してくれます。
会場では大きく7つに分けて高知の魅力をアート作品にしています。「よさこい」に不可欠な鳴子カラーのライトアップ&石垣のプロジェクションマッピングでまずは来場者をお出迎え。そして仁淀川の“仁淀ブルー”で鮮やかに照らされた銀杏並木「高知ブルーライトアップ×蛍」へと進みます。波立つブルーと細かな蛍のような演出にうっとり。時間を忘れて幻想的な空間を楽しんでみて!
続いて三ノ丸では再び鳴子が登場。「鳴子トンネル」と称し、頭上にたくさんの鳴子オブジェを展示。風に吹かれ静かに揺れる鳴子と、流れる「よさこい」の音楽。さらに幻想的なライトアップはまるで祭りの最中にいるような没入感が味わえますよ。
さらに来場者がお祭りの一員となってダンスに加わる参加型のデジタルアート「あなたもよさこいダンサー」も展示。撮影した自分の顔がダンサーのひとりとして映し出されるうえ、記念撮影もできちゃいます。
クライマックスには、高さ18.5mもの高知城を巨大なスクリーンとして、「高知城天守:プロジェクションマッピング」も開催。「よさこい」演舞にはじまり、豊かな自然や文化が名物・皿鉢料理のごとく贅沢にお城に映し出されます。ライトアップやプロジェクションマッピングはお城や公園全体と連動するので、壮大な演出は見応え抜群です。
ぜひ今年の冬は、昼間は周辺観光、18:00からのナイトタイムは高知城で「NAKED夜まつり 高知城」と、1日たっぷり高知の魅力を味わってみてはいかがでしょう。
<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
【関連記事】
◆北欧流のクリスマスを堪能してみない?北欧の文化と幻想的なライトアップを楽しめる「メッツァビレッジ」でステキな時間を過ごそう【埼玉】
◆のんびりソロ旅で心と体をリトリート!「グランドーム福岡ふくつ」のお一人専用プランで贅沢時間を過ごそう【福岡】
◆寒い冬は愛犬と一緒に快適グランピングへ!専用ドッグランや鶏鍋も楽しめちゃう「SKY DOME阪南」の冬限定プランが気になる!【大阪】
- 1