秋になるとアートや文化にまつわるさまざまなイベントが増えて、家族でどこへ行こうか迷ってしまいますよね。たとえば、キラキラと輝く光のアートやダンサーによる最先端のリアルパフォーマンスなら、今どきの遊びが好きな子どもと一緒でも楽しみやすいかもしれませんよ。
明治神宮外苑では、11月10日〜11月12日の期間に「TOKYO LIGHTS 2023 Nov.BLUE(トウキョウ ライツ ノーベンバーブルー)」が開催されます。メインイベントは、世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会で見事グランプリに輝いたクリエイター10組による優勝者エキシビション!また「光の祭典エリア」では、光のアートをはじめとした先進的なエンターテインメントコンテンツを体験できちゃうんです。この秋は広大な芝生を埋め尽くすアートな世界で、ステキな夜のひとときを過ごしてみませんか?
東京の新しい風物詩として未来へのメッセージを発信するために、2021年から始まったイベント「TOKYO LIGHTS」。LIGHTSには、未来の可能性を示す「ビジョン」、表現技術を示す「先進性」、これからを担う「人材」、それらを育み集まる「コミュニティ」など、さまざまな意味が込められています。人々が持つ「光」を集め、その化学反応によって輝きだす希望のメッセージを、ぜひその身で体感してみましょう。
「1minute Projection Mapping Competition」は、9月に開催された世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会。本イベントでは、その優勝者10組が新たなプロジェクションマッピング作品を制作し、披露する特別なエキシビションが行われます。このショーは映像だけでなく、レーザーやムービングライトも使った豪華な作品も登場。プロジェクションマッピングの歴史を作ってきたクリエイター達の渾身の作品をお見逃しなく。
世界のクリエイターたちの作品を見たあとは、明治神宮外苑 総合球技場軟式球場で行われる、光のアートと音楽を融合させた「光の祭典」にも足を運びましょう。「光の振付師」として国際的イベントの開会式にLED演出を手掛けた、MPLUSPLUSの藤本実氏をはじめ、トップクリエイターたちが力を合わせて作り上げた多種多様な作品は必見です。
会場にはこのほかにも、あっと驚くような光の仕掛けやパフォーマンスが盛りだくさん!光の世界を旅するように、広い会場を大胆に活用したアートやリアルパフォーマンスを楽しんでみてはいかがでしょうか。
<文=宮本沙織>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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