つい先日まであんなに暑かったのに、急に冷え込みだして冬物を慌てて出した人も多いのでは?寒暖差が一段と激しくなり、気温が一定の温度を下回るとより美しくなるのが紅葉ですよね。まさに今の時期が見ごろ!とくに今週末あたりから一気にもみじ狩りのベストシーズンに入る予感なんです。
そんななか、11月20日に見ごろのピークを迎えるのが、埼玉・国営武蔵丘陵森林公園。11月11日から「紅葉見ナイト」スタートし、エリア全体が徐々に赤や黄色に美しく色づいています。同公園では、約20種類・約500本のカエデのライトアップとアートイルミネーションを11月26日まで実施。約55万球のイルミネーションと紅葉のコラボで、幻想的な世界へと来場者を誘います。
見どころは「物語を体験できるアートイルミネーションとフィールドラリー」。秋虫が鳴く声を聞きながら静かな園内をお散歩。夜だけしか見られない風景がそこにあります。アートやオブジェも点在し、闇にふわりと浮かび上がる鮮やかな紅葉をたっぷりと楽しみましょう。
森に住んでいる妖精“モーリー”探しにもぜひ挑戦を。「モーリーのフィールドラリー」では、物語に沿って妖精たちを探す旅に夜の森へと出発!みんなで探索しながら、モーリーと仲間たちが繰り広げるキュートな世界観のイルミネーションを見つけてみて。きっと終わった後は、なんだか絵本を読んだかのようなほっこり気分になれるはず。
さらに、中央口噴水広場では妖精モーリーによる「キャプテンバブルショー」に、植物園では「もみじぃの魔法 de SHOW」を花壇で実施。また針葉樹林では彫刻の「プロジェクションマッピング」と訪れる各所でお楽しみもいっぱい。
なお、小腹が空いたら17:00から限定オープンする「メイプルひめの星のカフェ」で、メイプルたっぷりの「メイプルワッフル」(400円)や「メイプルひめの大学いも」(500円)を頬張るのもいいですよ。
同園では夜間だけでなく、昼間から紅葉を楽しめるのもポイントのひとつ。日中に日差しを浴びてキラキラと輝く紅葉を眺めるのも粋ですね。1977(昭和52)年に開園し、約40年に渡り手塩にかけて育てられた木々たちが織りなす景観を眺めるのもおすすめ。
ちなみに、カエデの種類が豊富だからこその珍しいカラーも見られるんだとか。赤・黄・ オレンジにプラスして、ピンク色に近い葉もあるとのこと。ぜひ家族で探してみてはいかがでしょう。
まさに錦秋にふさわしい空間で、うっとり時間を過ごせる「紅葉見ナイト」。ちょうど見ごろのピークも今週末にかかるので、ぜひ家族ですてきな秋の夜を過ごしてみては?
<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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