電車に揺られながらほろ酔い気分に。「酒のあで雪見列車」なら、雪景色を見ながら鮪&地酒で乾杯できちゃう?!【青森】

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「大人になったなぁ〜」としみじみ感じるのって、みなさんどんな時でしょうか?親孝行をした瞬間、子どもたちに頼られた時、はたまたカウンターで食べる贅沢なお寿司。ポイントは人それぞれですが、お酒を飲んだ時にふと感じることも多いのでは?

大人だからこそのお楽しみがたっぷりの青森の観光列車「酒のあで雪見列車」をご存知でしょうか?白銀の雪景色をしっぽり見つめて青森ならではの肴をパクっ。地酒をゴクリと飲む、唯一無二な冬のお楽しみをお酒と列車が提供してくれるんですよ。

温泉宿「星野リゾート 青森屋」と、青い森鉄道株式会社が提供する「酒のあで雪見列車」は、1月20日から2月11日まで土日限定で運行する観光列車。三沢駅から青森駅の区間を贅沢に使い、景色とともに青森グルメも堪能できる人気のプランです。

今年は車内で提供される料理がアップデート。青森グルメの代表格・鮪尽くしのあでセットを用意。王道の「本鮪のお造り」「 鮪のにぎり寿司」 に加え、マグロのワタ(胃袋)を使った“ぬた和え”(酢味噌和え)をはじめ、なかなか味わうことのない部位もじっくり堪能できます。

観光列車だからこそのお楽しみも豊富。特別ダイヤでの運行なので、景色が良いエリアではゆ〜っくり走行。降雪量の多い時期だからこその雪原風景に冬の荒波が打ち付ける陸奥湾など、さまざまな雪国・青森の表情の発見できちゃいますよ。 

さらに景色にプラスして車内でもパフォーマンスを用意。地元のお祭り団体が乗り込み、臨場感あふれる祭り囃子の生演奏を披露。冬ですが青森の夏を感じる“青森ねぶた祭”の演目もあるんだそう。華やかなお囃子に太鼓のリズムで「次は夏に来ようかな」なんて気持ちがむくむくと湧き上がってきそうですよね。

なお、今回のプランは宿泊者だけでなく、外来利用の場合もOKと太っ腹な部分もうれしいところ。「星野リゾート 青森屋」に宿泊するだけでなく、「ちょっと行ってみたいな」なんて興味がある人も参加費(1名10,000円)で一緒に楽しめます。

時間も11:30から13:15とちょうどいい時間帯。しかも三沢駅から青森駅までの往復列車運賃に、地酒と鮪尽くしのあでセット、お囃子生演奏、 オリジナル切符ホルダーと盛りだくさん!開催は1月20日、21日、27日、28日、2月3日、4日、10日、11日となっているので、気になったらぜひチケット予約はお早めに。

<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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