「スタジオジブリ」の魅力的な作品の世界観が体験できるテーマパーク「ジブリパーク」。親子でジブリ作品を楽しんでいる方の中には、すでにパークを訪れた方や、「いつか家族で行きたい！」と計画中の方も少なくないのでは？
そんな「ジブリパーク」では、3月16日に待望の新エリア「魔女の谷」が登場します。エリア内には、『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』、『アーヤと魔女』といった人気作品の世界をモチーフにした建物やアトラクションが勢揃い！
魔女や魔法使いたちの生活が体験できるエリアを、ぜひ親子で訪れてみませんか？
スタジオジブリ作品の“魔女”と聞けば、『魔女の宅急便』の主人公・キキを思い浮かべる人は多いはず。「魔女の谷」エリアでは、キキと相棒の黒猫・ジジが暮らすパン屋「グーチョキパン屋」を実際に訪れて、パンを購入できちゃうんです。
また施設内では、キキが生活する屋根裏部屋を覗くことも可能！修行中のキキになった気分で、小さな部屋を堪能してみるのも楽しそうですね。
さらに、キキが生まれ育った家「オキノ邸」も登場。キキの子ども部屋や、キキの母・コキリが働く魔女の店、色とりどりの花が咲く庭園など、まるで作品から飛び出してきたような光景が広がります。
さらに、『ハウルの動く城』に登場する、生き物のような形をした城もエリア内に登場。高さ約20mの城は、圧巻のクオリティ！城内ではカルシファーが燃え盛る炉のある居間や、魔女除けだらけのハウルの寝室など、ハウルやソフィーたちの暮らしの断片が見られます。城の前に広がる荒地も、作品の世界観そのもの。
また、ソフィーが切り盛りする帽子店「ハッタ―帽子店」も登場し、ソフィーがひとりで黙々と帽子をつくる作業場も見られます。異国風の店内は、写真映えすること間違いなしですよ！
「スタジオジブリ」初の3DCG作品『アーヤと魔女』からは、主人公・アーヤが引き取られる「魔女の家」が登場します。ここでは、魔女のベラ・ヤーガの作業部屋や、アーヤの寝室を見られますよ。
さらに、新アトラクションとして、「年に一度、村にやってくる移動遊園地」をイメージしたメリーゴーラウンドも登場します。
こちらもただのメリーゴーラウンドではなく、スタジオジブリ作品に登場するキャラクターや動物、乗り物がモチーフの装飾が施されており、ファン心をくすぐります。どれに乗ってみたいか、外から眺めながら話し合うのも楽しそう！
さらに、「スタジオジブリ」作品に登場する乗り物をモチーフにしたフライングマシンもお目見え！こちらは3歳から12歳まで限定の乗り物で、大人が乗れるのは付き添いの場合のみ。大人だけでは利用できないので、ぜひ親子で楽しみたいアトラクションです。
3月からは、「魔女の谷」を含むエリアが一度に楽しめる周遊チケットも新しく発売されるので、パーク内を余すことなく楽しみたいという人にはおすすめ。ファン必見のスタジオジブリの世界を、ぜひ家族で堪能してみてはいかがでしょうか？
Ⓒ Studio Ghibli
<文＝藤間紗花>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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