週末に楽しめる遊びを掘り起こす!体験ハンター2023 振り返り& アクティビティアワード

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【体験ハンターどこへ行く!2023年総集編】

体験ハンター現る!

どうも、バグパイプ奏者ではなく、体験ハンターのリックェです。

折りたたみチェアが開かないままで失礼いたします。どうなってんの?これ?

今年もお世話になりました。カメラマンさんと海に来ています。

カメラマン:  今年もお世話になりました!

今日は、お肉を焼きつつ、2023年に体験したアクティビティを振り返っていきます。

授賞式と銘打ってますが、今年の体験も素晴らしいものばかりだったので、すべてのアクティビティに大賞をあげたい!あげちゃう!

というわけで・・・まず・・・

 

大賞を受賞したのは……全アクティビティ!!!

 

さらに、各アクティビティについて、独自の賞を選定し、改めてレコメンドしていきたいと考えています!

 

カメラマン:  普通、各賞発表のあと、大賞を発表するものでは?

 

まあまあまあまあまあ、、、

細けぇことは、いいんだよ!

まずは、今年のノミネートの10アクティビティに乾杯!

カメラマン:  イェ〜イ!!

 

「体験ハンター2023 アワード」ノミネートアクティビティ

 

・思い出の地にランディング(着陸)!【体験ハンターどこへ行く!#04 東京でフライトシミュレーター】
・滝行でパワーチャージ!?【体験ハンターどこへ行く!#05 群馬で滝行】
・この星のベストジーニストになりたいの、オレはっ!【体験ハンターどこへ行く #06 東京でジーンズ作り】 
・日本刀でバッサリ!我に斬れぬものなし!?【体験ハンターどこへ行く #07 東京で真剣試し斬り】 
・酢飯のスティッキー・フィンガーズ【体験ハンターどこへ行く #08 伊東でにぎり寿司体験】 
・頭脳、アクション、演技、協力【体験ハンターどこへ行く #09 渋谷でボードゲームカフェ体験】 
・高級あんこで四季を表現するのだ【体験ハンターどこへ行く #10 東京・神田で和菓子作り体験】
・バギーで富士山麓を大爆走!【体験ハンターどこへ行く #11 富士宮でバギー体験】 
・浜辺で贅沢 BONFIRE LIT…【体験ハンターどこへ行く #12 葉山で焚き火カフェ体験】 
・本物のガラスで作るトルコランプは魅惑の光!【体験ハンターどこへ行く #13 埼玉県入間市でトルコランプ体験】 

 

新発見賞

最初の賞、「新発見賞」を見事勝ち取ったのは、 滝行でパワーチャージ!?【体験ハンターどこへ行く!#05 群馬で滝行】 です!

流れる滝の中に、明確に重たい水の塊があるのを知ってますか?滝行後の景色を鮮やかに感じるのを知ってますか?知らないことにチャレンジするのって楽しい、そう思えるアクティビティでした。

滝行をシャワーの延長線上と考えているならミステイクですよ!一発一発が必殺パンチみたいな威力の水の塊がジャブのペースで降ってくるんですよね。

カメラマン:  すごい迫力でしたね。その迫力はドローンによる空撮が体験記事にありますのでぜひご覧ください!

 

インターバルをおいて計3回の”行”を行ったのですが、この衝撃にどう立ち向かうのかではなく、どう捉えるのかと考え方がだんだんシフトしていったのが面白かったです。人によっては神秘体験やマインドフルネスと捉えるかもしれません。

体験は初春でしたが、冬や夏の体験もできるようです。もちろん体調や健康と相談ではありますが、水がまだ冷たい季節にぜひチャレンジしていただきたいですね! なんかそっちの方が”行っぽい”じゃないですか。これは、友だちとワイワイ行くのも楽しそうではあるんですが、1人であるいは親友と少人数で行くとひと味違った体験になる気がします。

 

真剣賞

続いて「真剣賞」はもちろんこちら!日本刀でバッサリ!我に斬れぬものなし!?【体験ハンターどこへ行く #07 東京で真剣試し斬り】 です。

この成功体験はほかでは味わえないですね!

集中して、落ち着いて、練習通り振る、斬れた!という成功体験、これは皆さんに体験して欲しい!

 

模擬刀を使った素振りのあと、真剣を使っての袈裟斬りを体験します。巻き藁に刀をおろします。力で切ろうとしたり、途中で刃を止めてしまうと切れません。筋骨隆々の方やほかの武道の体験者の方が、袈裟斬りに苦労している中、パワーも武道の体験もないワタクシが、意外にもスッと斬れたのは、ちょっと自慢したいです。

 

カメラマン:  人って意外な才能もってるもんだなと思いましたね。あとカメラマン視点では、巻き藁にうまく刃が入っていく瞬間を撮影できたのも良かった。

 

かっこよく撮影してもらえてうれしいです。
カメラマンさんのテクニックが光る、ズバババッサリ感のある写真がいっぱいあるので、体験記事の方ぜひご覧ください。

日本刀ってカッコいいというミーハーな理由でも、運動神経がなくても大丈夫!いっぱい巻き藁斬れるのでどなたでもチャレンジしてみてください!

 

ラグジュアリー賞

つづいては、極上体験に送られる「ラグジュアリー賞」です。2アクティビティが受賞しています。

1つめは、 思い出の地にランディング(着陸)!【体験ハンターどこへ行く!#04 東京でフライトシミュレーター】です。

大きな飛行物体を操るのは楽しい、素直にそう思える体験でした!

 

都会の真ん中に、実機の部品を使ったキャビンを再現した施設があるんですね!そのコックピットには本格的なフライトシミュレーターが据え付けられています。さらには、実際に操縦士技能証明の資格をお持ちのインストラクターさんが教えてくれる。そんな贅沢がありますか!?計器の多さと、普通自動車とは違う機体の挙動に戸惑いながらも、巨大な機体が持ち上がり浮き上がるのは感動モノです!

カメラマン:  飛行機が大好きなので、撮影は楽しかったです。

カメラマンさん、機体名とかを愛称でインストラクターの方と話したりしてたので、あれ? 自分より飛行機より詳しいのでは? って思ってました。

カメラマン:  正直、体験と撮影、代わってほしかったですね。

世界中の飛行場のデータがシミュレーターには入っているので、希望の飛行場の離着陸体験ができます。
旅行好きの方なら、思い入れのある飛行場もあることでしょうから、ぜひリクエストしてください。

 

 

2つめは、浜辺で贅沢 BONFIRE LIT…【体験ハンターどこへ行く #12 葉山で焚き火カフェ体験】 です。

太陽、海風、潮騒、自然の全部入り体験です!

フライトシミュレーターを都会の極上体験とすると、こちらは自然の中のラグジュアリーです。太陽の暖かさと海風の涼しさの両方があり、浜辺に椅子をおいてのんびりするのは、幸福のひとつの完成形です。焚き火も、自分で薪を焚べて火をつけたことがなく一苦労でしたが、やっと火がついたときには原初的な喜びがありました。

カメラマン:  いや〜、いきなりでかい薪に火をつけようとしたり、なっちゃねぇからヒヤヒヤしました。

なっちゃねぇ!!?

体験日は中秋から晩秋。日が暮れるのが早かった。焚き火は小さくなり、赤く光る炭に残る最後の暖かさに守られながら、少しもの悲しい景色の中で淹れたコーヒーは今まで飲んだコーヒーの中で一番美味しかったです。端的に言って「エモい」っす!

ちょっとお疲れの方にこそおすすめします。のんびりしてほしい!

 

 

〜発表前半終了〜

 

「エモさ」では、本日の海辺も負けておりません。焼き鳥を炭火で焼いております。・・・っす!

いやぁ、これは進みますね・・・

えっ・・・何がって?

命の水が、さ!!

 

カメラマン特別賞

後半最初は、カメラマンさんの“推しティビティ”を聞いてまいりましょう。

「カメラマン特別賞」は、この星のベストジーニストになりたいの、オレはっ!【体験ハンターどこへ行く #06 東京でジーンズ作り】 です!

編集部切ってのジーンズ通のカメラマンさんから、事前にコメントをいただいています。代読させていただきます。

 

自分が身につけるものを作る体験は楽しい、その中でもジーンズは格別でしょう! 日本最古のジーンズ工場は、国産ジーンズの聖地、児島は倉敷、倉敷は岡山に本社を持つベティスミスということは、読者の皆様はご存知の通りでありますが、そのベティスミスのジーンズ作り体験が、都内の恵比寿工房で体験できるのは嬉しい限りであります。体験内容は、ボタンやリベットを自由に選び、特殊な器械を用いて自分の手でデニム生地に打ち込む体験は、ジーンズマニアでなくても特別なものとなるでしょう。完成したジーンズは、もちろん持ち帰りできます。愛着のあるジーンズを履き込んでいくのは楽しいものですね。良い体験というのは、体験後も長く喜びが残るものでございます。また、オリジナルジーンズ作りでは、通常のデニムだけでなく、ジーンズ好きにはたまらない旧式の織機で手間暇かけて織られた「セルビッチデニム」(1万6800円~)も用意されています。ロールアップすればセルビッチの証“赤ミミ”がチラリと足元に覗き、穿き込むほどにいい感じのアタリが生まれるのであります。満を持してのメイド・イン・ジャパン体験なのであります。

カメラマン:  事前にコメントしてないし、なんですか、その語尾!

以上、代読は嘘ですが、ジーンズ作り体験の楽しさは本物でした。

作ったジーンズは、しっかりしていて動きやすく、シルエットも気に入ってるので今日も履いています!

手作り大好きな人にオススメしたいです。家族や友達同士で体験するのも良いでしょう。というか、ズボンを一本買おうと思ってるなら、体験もできてジーンズも手に入るのでかなりいいのではないでしょうか?

 

トラディショナル体験賞

「トラディショナル体験賞」の受賞は2つあります。

1つは、酢飯のスティッキー・フィンガーズ【体験ハンターどこへ行く #08 伊東でにぎり寿司体験】 です。

 

美味しいし楽しいし、普段食べているお寿司が技術の結晶だと知れる体験です。

プロの寿司職人さんにレクチャーいただいて、お寿司を、自分で握って食べるところまで体験します。
職人さんのお手本を見ていると、流れるように握り、それこそ形を整えているようにも見えないくらいでした。自然にお寿司がジェネレートされてくるようで、自分でやってみると・・・。

カメラマン:  手ぇベタベタで、リックェさんって不器用なんだなあって思いましたね。

あれは、本当に難しいんだって! でも、だんだん上手になっていったでしょ?

伊豆天城産のワサビと、伊豆の海でその日採れたネタを使う本格派体験なので、自分で握ったお寿司ももちろんおいしいです!その上で、職人さんの握りは格別だとわかるんです。握りといっても握ってない、おにぎりのようにギュッとしてなくて、口の中に入れると、自然にほろりと解けるのでした。食感でこんなに味が変わるんだなって。寿司にぎりの奥の深さに触れましたよ。

カメラマン:  自分も食べたかったです(職人さんの握った方を)

できたお寿司はわいわい言いながら食べると楽しいですし、お休みの時とかファミリーで体験するのはどうでしょうか。

 

トラディショナル体験賞の受賞の2つめは、高級あんこで四季を表現するのだ【体験ハンターどこへ行く #10 東京・神田で和菓子作り体験】です。

こちらも、純和風で、逆にエキゾチック(異国的)な体験と言えるかも。意外と和菓子のこと知らないもんだなという体験。

練り切りを作る体験です。四季折々をお菓子で作るアクティビティで、記事中の体験は8月。夏らしい「花火」と「朝顔」を作りました。練り切りは白あんをベースの和菓子で、白あんに自然由来の色素を使って着色するところから始まります。色味の表現も和菓子ならではといったところ。色とりどりでかつ淡い。奥深く、熱中してしまいました。

カメラマン:  和菓子づくりなのに外科手術中みたいな真剣で緊迫感のある写真が取れましたね。

いやあ、不器用じゃないってところを見せたかったのと、白あんが徐々に、花火や朝顔に変わっていくのは楽しく、作っている中で、和菓子独特のデフォルメの手法に気づいたりして、のめり込んでましたね。本物の朝顔とは本当には似てないんだけど、よく特徴をつかんでいる、みたいな。

 

凝り性な方はとっぷり和菓子作り体験に浸かってみるのはどうでしょうか?

 

新しい趣味賞

 

「新しい趣味賞」は、頭脳、アクション、演技、協力【体験ハンターどこへ行く #09 渋谷でボードゲームカフェ体験】 です!

ボードゲーム界って、どんどんアップデートされているんだと感じました。もっとカジュアルにボードゲームカフェに遊びにいけばいいとわかる体験でした。

ところで、覚えていますか? 今年の夏はすごく暑かったですね。

正直、外のアクティビティしんどいんじゃないのか? という猛暑の日もありまして、取材の日はちょうどそんな日でした。

カメラマン:  水分補給やエアコンの使用の勧告がでる日が続いたので、室内のアクティビティの紹介ができて良かったですね。

本当にそうですね、気温や天気で屋外も屋内もアクティビティが選べるといいですものね。

さて、室内は涼しく快適でしたが、ゲームは熱いものが揃ってましたね。磁石ホッケーのKLASKは反射神経を試され、パズルゲームのウボンゴ(特にウボンゴ3D)では思考回路がショートし、コミュニケーションゲームの、はぁって言うゲームでは、演技力が求められました。ボードゲームというと、もうちょっと静かに戦略を練るようなものを想像していましたが、ジャンルも多種多様でした。

カメラマン:  ボードゲームカフェの良い利用の仕方もわかりましたね。

はい、知らないゲームも、説明の上手なスタッフさんがヘルプしてくれますし、遊びたいゲームがわからないときでも、どういう体験をしたいのか伝えてゲームを選んでもらうこともできるので、やってみたいゲームがあるときはもちろん、友達はもちろん、同僚、同業種の人を誘って大人数で楽しむのもおすすめです。

スポーツ賞

「スポーツ賞」は、バギーで富士山麓を大爆走!【体験ハンターどこへ行く #11 富士宮でバギー体験】 です。

オフロードって体幹使いますね!バギーは乗り物といえやはりスポーツだと理解しました。全身心地よい筋肉痛でした。

使ったことない筋肉っていっぱいあるんだな。

運転が苦手でも、バギーの操作は簡単で、最初にていねいな運転方法の説明と、練習をしてからフィールドに出発するので心配いりません。フィールドは、起伏に富んでいます。取材の日は前日の雨の影響だったのか水たまりもあり、いっそうスリリングでした。悪路を走破するのがバギーの魅力ですから、幸運だったといえるでしょう。

カメラマン:  撮影的にはカメラマン泣かせでした。運転中のリックェさんを、インストラクターさんの運転するバギーの後ろから撮影するのはめっちゃ難しいんです。シャッターチャンスいっぱいあったのに撮り逃して悔しい思いをしてました。

大変そうでしたね。そういえばキジがコース上に飛び出してきたのも撮影できなかったのも悔しいですね。カメラマンさんの努力の甲斐もあってワイルドな写真が体験記事にいっぱいあるのでぜひ読んでみてください。見どころ写真は、コース上にある360度見渡しても人工物が一切ない草原です。

16歳以上であれば、運転免許など不要で体験できます。バギーは一台につき二人乗りまで可能ですが、スポーツ好きな人同士で行くなら、1人1台ずつ借りてフィールドに繰り出すと楽しそうですね。

 

じっくり賞

 

最後に「じっくり賞」は、本物のガラスで作るトルコランプは魅惑の光!【体験ハンターどこへ行く #13 埼玉県入間市でトルコランプ体験】 です。

 

どっぷりドープにのめり込むこと請け合いの体験です。図案には無限のパターンがあり、インスピレーションとロジックでピースをひとつずつピックし、形作っていく工程は、ある種の世界を作っていく体験です。

自由に優雅に、理知的に堅実に、ガラスのピースを並べていくのが楽しいですね。なんというか制作者の自分でも、図案を完全にはコントロールできない不思議な感覚がありました。

カメラマン:  寿司、和菓子、トルコランプと撮影してきて、リックェさん器用なのでは? って見直しましたね。

そうですよ、俺は器用な男さ。なんていうんでしょうね、頭の中にある図案って理想上のもので、それを現実のランプの上に”転写”していくのだけど、ガラスには厚みがあるし、それこそ自分の器用さの限界もあって理想と違う形が生まれるんですが、それは劣化ではなくて、ときに理想を凌駕してくることもあるんですよ。

カメラマン:  完成して送られてきたランプはかなりカッコいいですね。

はい、めちゃめちゃイケてますね!明かりを灯したときと消したときで趣がガラッと変わるのも良しです。

ランプは乾燥と台座の取り付けを工房の方で行い完成するので、体験日から1、2週間完成を待ちますが、とっても待ち遠しかったですね。

根気が少し必要なので、どちらかといえば大人向けのアクティビティになるかなと思います。カップルなど少人数で行くといいかもしれません。

 

おわりに

2023年のアクティビティも充実したものになりました!

カメラマン: 来年の体験ハンターはどんなものになるでしょう?

それより今はこのプリップリのソーセージを見てくださいよ!

カメラマン: 焼き立て!!

来年の体験ハンターも、こんな感じで熱々のアクティビティにチャレンジしたいですね。

ジューシーな魅力を読者のみなさんに伝えていけるといいなと思っています。

2024年の体験ハンターもどうぞごひいきに!

 

今年の体験ハンターはこれにて了!! 


<文=リックェ>

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