2023年振り返り&2024年を大予想!アソビュー!OF THE YEAR!!

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2023年も残りわずかとなりました。アソビュー!をご利用の皆様は、この1年でどんな遊びを楽しまれましたか?

アソビュー!編集部では、今年1年を振り返る恒例の座談会を開催しました。ユーザーの皆様に好評だった遊びを振り返り、編集部員が注目する新しい遊びを語り合い大盛り上がり。ぜひ、来年のお出かけの参考にしてみてください!

2023年の「お出かけ」を振り返って

沢村「コロナ禍に突入した2020年からお出かけには制限があったけど、今年はGW明け(5月8日)に“5類感染症”に移行したことで『やっと制限なく楽しめる!』という賑やかなムードになったよね。それまで“全国旅行支援割”を実施しているエリアもあったけど、5類に移行してからの方が格段に盛り上がっていたと思う」

柿内「せっかくお出かけムードになったけれど、物価高や円安の問題があり、海外旅行は控える人も多かった印象です。海外からいらっしゃる方はかなり増えましたが」

林「海外に出かけられない分、『国内で思い切り楽しもう!』という雰囲気があったような気がします。お祭りやフェスなど、近年自粛気味なイベントも盛り上がっていましたね」

2023年は、コロナ禍以降誰もが待ち望んだ“アフターコロナ”となり、お出かけや遊びが制限なく楽しめるようになりました。その一方で、物価高や円安などの経済的問題から、海外旅行などの遠出は敬遠されがちに。国内で復活したイベントやお祭りは、コロナ禍以前の賑わいを取り戻していました。

“学び”のある体験やアートにふれられるイベントが、親子で楽しめる遊びに

恐竜博2023

2023年は昨年に引き続き、美術館や博物館、展覧会など、遊びを通じてアートにふれたり、学びを得られる体験が人気を博していました。大人向けの体験と思いきや、感受性豊かな子どもたちにも好評で、親子で一緒に楽しむ方も多かったようです。

沢村「僕は子どもと『恐竜博2023』に行ったんだけど、よかったよ。ティラノサウルスとか人気な恐竜はいなくて、マイナーな恐竜が多かったのが、逆におもしろかった」

梶「『恐竜博2023』はアソビュー!でも人気でした。親子連れのユーザーの方々には、恐竜は定番で人気のコンテンツですね。リアル恐竜ショーの『恐竜パーク』も注目されていました」

生誕100年 山下清展ー百年目の大回想

柿内「子育て世代の方々に人気のイベントはある程度予想できていたんですが、意外だったのが『特別展 古代メキシコ -マヤ、アステカ、テオティワカン』や『生誕100年 山下清展ー百年目の大回想』、『渋沢栄一翁ゆかりの地キャンペーン』など、ちょっと渋いイベントですね。『こんなに好評だとは!』と驚きました」

福田「『生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ』は、僕の妻も『行きたい!』と喜んでいましたよ」

沢村「リベラルアーツというか、“学ぶ”という体験への関心が世間的に高まっているんじゃないかな。『特別展 古代メキシコ -マヤ、アステカ、テオティワカン』は僕も子どもと一緒に行ったけど、単なる展示というよりも“体験型イベント”という感じで、子どももすごく楽しんでたよ」

夏祭りや花火大会が復活!気温の和らぐ夜に夏の定番行事を満喫

東京スカイツリー隅田川花火大会特別営業

アフターコロナとなり、大賑わいの夏になると思いきや、異常な暑さから、アウトドアの遊びは自粛気味に。日中よりも気温が和らぐ夜のイベントが盛り上がりを見せていました。夏祭りや花火大会といった定番イベントも復活し、コロナ禍前の夏の夜がようやく戻ってきたようです。

沢村「近年自粛傾向だった海の家がオープンしたりもしてたけど、あまりにも暑くて、海よりプールに行く人が多かった印象があるな。プールには浜辺の暑さがないし、海よりも水温が低いしね」

梶「プールはまとめ記事でもよく読まれていました。ナイトプールはとくに人気でしたね。日焼けしない、昼間に比べて落ち着いた気温で楽しめるという点が好評でした」

沢村「夏のイベントといえば、花火大会も今年は各地で開催されていたよね。僕は逗子の花火大会に参加したけど、すごい盛り上がりだった!」

柿内「花火大会は、有料席を設けているケースが多くなった印象です。コロナ禍の“ディスタンス”の名残かもしれませんが、人混みを避けて快適に花火を観られるのはいいですよね」

林「隅田川の花火大会をスカイツリーから鑑賞できるというチケットは、かなりの応募をいただきました」

NAKED 桜の新宿御苑 2023

福田「夏のイベントだけではないけど、お祭り系のイベントといえば、今年は各地で『NAKED』のイベントが開催されていました。こういったデジタルアート系のイベントは、近年ますます人気が高まっていますよね」

2024年遊びのトレンドを大予想!

イマーシブ体験やニッチなグルメフェス。新感覚を提供するイベントや施設が見逃せない!

横浜おいも万博2023

アフターコロナとなり、コロナ禍前の賑わいが戻ってきた2023年。ここからは、まもなく訪れる2024年の遊びのトレンドを大予想! 編集部では、これまでの定番とは少し異なる、より新しい体験ができる遊びが注目されそうだという結論に。今年復活したフェスやお祭りも、よりマニアックなテーマへと変化していきそうです。

林「コロナ禍が明けて、フェス系のイベントがどんどん盛り上がっていく予感がします。今年の『横浜おいも万博2023』もすごく人気でしたよね!」

沢村「『激辛グルメフェス』とか『コーヒーフェス』とか、かなりニッチなフードフェスも多かったなあ。テーマの限定されているフェスはもっと増えていきそうだよね」

福田「僕はエンタメ系のイベントがもっと盛り上がるんじゃないかと予想してます! 今年開催した、映画『アイスクリームフィーバー』のスペシャルイベントもとても好評でした」

ゴッホ・アライブ

柿内「僕は、お台場の『ヴィーナスフォート』跡地に来春オープン予定のイマーシブ体験施設『イマーシブ・フォート東京』が気になります。没入体験という意味の“イマーシブ”という言葉ですが、今年になってよく耳にするようになりましたよね。こういう体験がますます人気になるんじゃないかと思ってます」

梶「今年も『ナンジャ夏フェス2023』など、“イマーシブ”をキーワードにしたイベントはいくつかありましたよね。まだ世間的には聞き慣れない言葉ですけど、遊びのキーワードとしてますます注目されそうですね」

グランピングやサウナブームは継続? アクティビティではスリルを楽しめる体験に注目!

記録的な暑さとなった2023年はアウトドアアクティビティは落ち着き気味でしたが、編集部では、2024年はコロナ禍にはなかなかできなかった“スリルを楽しめる体験”が注目されると予想。コロナ禍からブームが加速し続けるグランピングについては、気軽に利用しやすい施設よりも、本来のコンセプトであるラグジュアリー路線の施設が好まれるようになりそうです。

柿内「来年の夏の暑さがどの程度になるかにもよりますが、沖縄などの定番スポットのアウトドアアクティビティは人気になると思います。例えば、シュノーケリング、ダイビング、カヌーなど。定番スポットのアクティビティ記事は、今年もよく読まれていましたから!」

沢村「高所系のアクティビティのような、スリルを楽しめる体験もますます人気になると思うな。『白馬岩岳マウンテンリゾート』の絶景ブランコとか、高さ70mの橋を渡る『三島スカイウォーク』とか、高所で体験するアクティビティは、怖いけどやっぱりすごく楽しいし、僕も体験してみたい!」

福田「アウトドアといえば、グランピングやサウナはまだまだブーム冷めやらぬ印象ですね。来年もブームが続くのかな?」

林「サウナは会員制の高級サウナなども増えていますし、より本格的な“サウナー”の人に特化した施設やサービスが増えていくのではと予想してます。グランピングは今年も続々と新規施設がオープンしていましたが、本来の意味である“グラマラスキャンプ”が感じられるような施設が残っていく気がしますね」

<文=藤間紗花、編集=林創>

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
 

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