妖怪やもののけたちって、ちょっぴりゾクッとしつつも気になる存在。日本には、古いモノたちが変化することで人智を超えた存在になる物語もあり、意外と妖怪たちを身近に感じていた歴史もあります。
そんな妖怪たちをフィーチャーし、身近にあるモノをテーマに独創的な創作を続ける“もののけアーティスト谷村紀明氏が、「白い妖怪ぱーく展」を開催します。場所は北海道・札幌の「白い恋人パーク」。同社の人気お菓子「白い恋人」を彷彿させる新作アート「白い妖怪」など、おいしそうな妖怪たちが一堂に集結しますよ!
2月3日から14日まで開催される「白い妖怪ぱーく展」は、同氏が生み出した妖怪アートの鑑賞やワークショップなどが楽しめる展示会。「白い妖怪」展示では、おいしさのあまりラング・ド・シャに魂が宿った「白い妖怪」をフィーチャー。
思わずパクッと食べたくなるようなフォルムとかわいらしい表情に心がキュンとするはず。そのほかにも、4コマ漫画や、札幌市内の工場で出されたおがくずを再利用したサステナブルアート、トリックアート、クリエイターコラボなども楽しめます。
続いては、カラリと揚げられた「てんぷら妖怪」展示を紹介。天ぷら料理に欠かせないキッチンペーパーに描かれた30品もの「てんぷら妖怪」のお品書き展示をじっくりと鑑賞。見終わったあとは不思議とアツアツの天ぷらを食べたくなるかも?希少なラフスケッチに、迫力満点の立体作品、さらにカプセルトイと、見るだけでなく手に入れるチャンスもあるんですよ。
「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげる氏生誕100周年を記念して制作された「ゲゲゲの熊手」もあります。見た人には幸運が訪れるようにと祈願されているので、ぜひじっくり鑑賞してみて。ほかにも「ウルトラ怪獣もののけ絵巻」の展示から、壁一面に自由に妖怪を描ける「みんなで自由に妖怪を描こう!」など、誰もが楽しめるコンテンツが盛りだくさんです。
さらに「コピックの塗り絵体験のワークショップ」も実施。画法・技法のレクチャーなども参加者同士がコミュニケーション取り合える体験の場も提供しますよ。
会場の「白い恋人パーク」とのコラボアイテムも限定販売。「『白い妖怪』4コマアクリルキーホルダー」(1,000円)や「刺繍ワッペンステッカー」(1,000円)、「コピック オリジナルセット」(1,900円)など、ここでしか手に入らないアイテムばかり。もちろん「白い恋人」もお土産に購入必至です。
雪が降り積もる冬ならではのキュートな「白い妖怪」とおいしそうな妖怪たち。一気に魅了された後は、北海道ならではのグルメを思いっきり頬張ってみてはいかがでしょうか!
<文=相川真由美>
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