喜連川温泉
栃木県さくら市の喜連川は奥州街道の宿場として栄えた歴史を持つ古い城下町。「日本三大美肌の湯」のひとつに選ばれており、塩分を含む弱アルカリ性の温泉です。国内でも有数といわれる良質な泉質を誇ります。街には温泉が点在しており、温泉付きの道の駅や公営の施設ではお手頃に入浴することができます。
加仁湯
加仁湯は栃木県日光奥鬼怒にある、人里離れた自然に囲まれた一軒宿。泉質の異なる5本の源泉を持ち、多くの温泉好きに愛される温泉宿です。男女別の浴場のほか4つの露天風呂や貸切の露天風呂があります。周囲は自然でいっぱいなので、ハイキングを楽しむこともできます。カップルやファミリーにおすすめの、まさに秘湯と言える温泉です。
板室温泉
栃木県那珂川の上流、秋には紅葉が広がる板室渓谷にある温泉が板室温泉です。国民保養温泉地の指定を受けており、神経痛、打ち身、関節痛に効果があるといわれています。古くから「下野の薬湯」と呼ばれる共同浴場には多くの人が訪れました。現在、各旅館には温泉療法の指導ができる「温泉入浴指導員」が常駐しています。
三斗小屋温泉
栃木県朝日岳の西側山腹、1,500mの高地に位置する温泉地が三斗小屋温泉です。日本郵便の交通困難地・速達取扱地域外で郵便は届かず、電力は自家発電です。消灯後はランプが灯るといった、ひなびた雰囲気がたまらない秘境の温泉です。交通手段も徒歩に限られるので、トレッキング程度の準備が必要です。
大丸温泉
標高1,250m、栃木県那須の最奥地にある秘湯が大丸温泉です。眺望は素晴らしく、目の前には那須野が原が広がり、後方には那須岳がそびえます。自家源泉による湯の川をせき止めて、いくつかの露天風呂にした豪快な川の湯が名物です。乃木将軍が毎年湯治に訪れたことで知られており、遺品展示のコーナーがあります。