子どもを取り巻く環境は移り変わり、外で遊ぶ時間が減ったり、人と密に接する機会が少なくなったりと、令和ならではの問題を抱える子が増えているそう。子どもには外でいろいろな経験をする機会を作って、心も体も健康に育ってほしいですよね。
ときにはイベントに参加して、家族以外の人との関わりから学んでみるのも良いかもしれません。大阪府高槻市にある「安満遺跡公園」では、6月8日(土)、9日(日)の2日間にわたり、イベント「デキルキッズフェスタ」を開催。
会場ではアウトドアの楽しさを体験しつつ、防災や食など生きる力が身に付くコーナーが盛りだくさん。薪割りや火おこしなどに参加して、イベント内で使える独自通貨“CAN"を獲得!集めた通貨を使ってお菓子やアイテムをもらえますよ。子どもの成長する姿を見れば、もっといろいろなことに家族でチャレンジしてみたくなるかも?
デキルキッズフェスタでは、薪割りや火おこし、テントの設営、地域食材を使ったキャンプ飯づくりなどをはじめ、アウトドアにまつわる体験プログラムが用意されています。親子で一緒に参加すれば、キャンプをより楽しめるようになるはず。
ほかにも、防災バック体験や簡易トイレ体験などの実際に役立つ防災体験もおすすめです。全国で深刻化している放置竹林の竹を使ったワークショップなど、環境教育をテーマにしたプログラムも充実!子どもにとって必要な生きる力や考える力が自然と身につきますよ。
「気になるけど、ウチの子どもはあまり知らない人や新しい環境が苦手そうだから難しいかも…」と不安がある人でも大丈夫。イベントでは子どものやる気を引き出す仕組みとして、独自通貨“CAN"を導入しています。体験会の参加後に商品と交換できる通貨をゲットすることで、子どもたちが自然と「もっとやりたい!」「できることを増やしたい」と思えるようなイベントになっています。
今回のイベントを企画した株式会社DEKIRU WORKSは、子どもを対象としたキャンプスクール「できるキャンプアカデミー」も運営しています。イベントに参加してアウトドアや自然に興味を持ったら、ぜひキャンプにも挑戦してみましょう。親子で体を動かしてできることを増やすことで、まだ見たことのない新しい子どもの成長を感じてみませんか?
<文=宮本沙織>
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