お食事処「やまびこ」で海の幸・山の幸を楽しむ贅沢ランチを堪能
お風呂をたっぷり楽しんだ後は、2階のお食事処「やまびこ」へ。窓際の席に座れば、お風呂前の展望スペースから見える景色と同じように相模湾まで望めます。座席は畳・座布団の和室・椅子のテーブル席から選べます。
やまびこの特徴は、ホテルおかだの板前さんが自ら調理していること。正真正銘・本物のプロの料理なのです!
海の幸は駿河湾で水揚げされた鮮度の良いものを中心に、山の幸は足柄牛など地元の牛肉を積極的に取り入れています。フライにしたエビが大きすぎるとびっくりされたり、そばを大盛で頼むと「こんなにたっぷり!」と喜ばれたりすることもあるとか。
人気のメニューは「和牛(足柄牛)ステーキ丼セット」。男性にも女性にも人気が高く、ボリュームにも定評があります。ガッツリお肉を食べたい時や、サウナ飯としてもぴったりです。
今回はステーキ丼と同じくらい人気の「初花御膳」をオーダーしました。こちらは天ぷら、お刺身、煮物などが彩りよく並んだ和食膳。いろいろなものを少しずつ食べたい時、逆に食べたいものが決まらない時にもおすすめです。
「初花御膳」は、見た目にも小鉢が並んでかわいらしいお膳です。天ぷらはサクサク、煮物はお出しが効いて良いお味!温かい茶わん蒸しも優しい柔らかさがうれしい。これはもうお箸が止まりません。
湯の里おかだのくつろぎスペースを満喫しよう
食事が終わってゆっくり休みたい時は、3階の休憩室へ。無料で利用できるマッサージチェアやマンガの揃ったコーナー、レトロゲームなどがあります。
・静かに休める少し暗めの無料休憩室
オリエンタルな雰囲気で、照明を落として静かに休める「無料休憩室」。3部屋あって、いずれも寝転がりながらゆっくりできる枕付きのクッションが並べてあります。ビーズクッションタイプのものも置いてあるので、好みの姿勢でリラックスできます。仮眠をとるのにもぴったりですね。
・無料で利用できる「マッサージチェアコーナー」
日帰り温泉にマッサージチェアは付き物ですが、それが無料で使えるところはそんなに多くありません。しかも全部で9台もあるんです。これは贅沢!
隣に座って、お客さん同士で気軽にお喋りできるのがうれしいですよね。「無料で楽しめることを多くしたい」という、湯の里おかだならではのサービス精神とこだわりが感じられます。
マッサージチェアは壊れやすいので大切に扱い、待っている人がいたら譲り合って使いましょう。
・持ち出しも可能な「マンガルーム」
漫画がぎっしり詰まった本棚がある「マンガルーム」もあります。全体としては少年漫画が多く、少女漫画や青年誌の漫画もありました。最近人気の漫画も揃っていて、ラインナップにはこだわりを感じられます。
マンガルームの部屋自体にもベンチはありますが、先ほど紹介した無料休憩室やマッサージチェアコーナーなどに持ち出して読むこともできます。
・レトロゲームが遊び放題!家族でワイワイ楽しめる「ゲームルーム」
ファミリーコンピュータ(ファミコン)、スーパーファミコン、ニンテンドー64といった懐かしのゲーム機及びそのソフトが設置してあるのが「ゲームルーム」。
ひとつのゲーム機に対して30タイトルほどのソフトがあり、全部で約150タイトルぐらいを遊べるそうです。ソフトによっては対戦もできるとのこと!
これはファンにはたまらない遊び場ですね。コロナ禍前まではこの場所をマッサージ(リラクゼーション)の部屋として使っていたそうで、まだ存在を知らない人が意外に多いそう。懐かしいゲームをやりたくなったら、ぜひ行ってみてください。
・子どもと遊べてヨガもできる「プレイルーム」
プレイルームはフローリングで、子ども向けのちょっとしたおもちゃなどが置いてあります。またヨガマットやエクササイズバンドがあるので、大人のトレーニングにも使えます。
湯の里おかだでは「マンガルーム」「ゲームルーム」「プレイルーム」を合わせて、「アミューズメントコーナー」と位置づけています。これからもっと充実させたいそうで、今後は卓球コーナーあるいはエアホッケーコーナーができる可能性もあるとか!とても楽しみですね。
・カップルのデートから商談まで使える有料個室
プライベートを確保して休憩したい人のために、湯の里おかだには有料個室の用意もあります。
中でも注目の個室のひとつは304号室の「あじさい」。なんと二面が窓のユニークな角部屋で、窓が多いぶん明るく景色もいいんです。ここからは遠く小田原の花火大会も見えるとか。
もうひとつ注目の個室は308号室の「はなかがり」。こちらはグループや家族で利用するのに最適なサイズ。ゆったり過ごせる温泉の個室なら、いつもより親睦を深められるかもしれませんよ。
湯の里おかだのアクセス方法
湯の里おかだの最寄り駅は、箱根登山鉄道の「箱根湯本」駅。ここから湯本温泉郷共同バス 「滝通り行きAコース」に乗車し、約5分で「ホテルおかだ」に着きます。「ホテルおかだ」のエレベーターで8階に上がり、館内を通って湯の里おかだにアクセスできます。
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
【関連記事】
◆新江ノ島水族館(えのすい)の見どころは?親子で楽しめるイベントや展示を一挙に紹介!
◆屋外でアート鑑賞できる美術館!「彫刻の森美術館」の見どころや親子で楽しめる体験型アートを紹介
◆子どもから大人まで楽しめる「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」のアトラクションを体験!魅力から混雑回避の裏ワザまで探った