今春のお出かけ先は、もう決まりましたか?久しぶりにゆっくり家族旅行へ行こう!というのなら、延伸開業が話題の北陸新幹線を利用してビューンと福井に行ってみるのがおすすめです。
新幹線で駅弁を食べながら車窓に流れる景色を見れば、子どもたちもワクワク!パパママもゆったり過ごせて大満足間違いなしです。しかも延伸開業に合わせて、「越前松島水族館」「芝政ワールド」に新施設が誕生するとのこと。これは、ちょっと足を伸ばしてみるほか選択肢はありませんよね!
新幹線延伸のタイミングと開館65周年を記念し、「越前松島水族館」に新たに加わったのは「みずだこ館」。成長すると最大3mを超えるサイズとなる世界最大種のミズダコを思う存分観察できる施設です。
専用施設としては国内初!体長約2m、体重約20kgもの巨大なミズダコから、ちんまりキュートな赤ちゃんダコまで勢揃い。巨大なタコの圧倒的な存在感に、海の不思議や生命の神秘など、さまざまな学びを得られそうですね。
さらに、ふれあいコーナーも用意。まるで大きなミズダコが侵入してきたかのようなトリックアート内に、大小6基の水槽が配置されています。ミズダコがたたずむ姿をじっくりと観察したり、タッチエリアからそ〜っと手を伸ばして触れてみたり、その独特な感触&触り心地は、忘れられない体験になるはず。
飼育員さんのお世話の様子をしっかり見られるのもポイント!バックヤードがガラス張りになっているので、親子で興味津々に観察できちゃいます。「お仕事してみたい!」なんて、将来の目標が子どもの中に芽生えるきっかけになるかもしれませんね。
なお、施設内では親ダコ8匹と、浮遊期の幼生数十匹を水槽で眺められます。工夫を凝らした珍しいミズダコ展示を、ぜひ実際に足を運んで体験してみてください。
そして福井といえば、やっぱり恐竜ですよね!国内で発掘される恐竜化石の約80%が福井で見つかるのは有名な話。恐竜王国だからこそのお楽しみもたっぷり用意されています。
「芝政ワールド」で新たに加わった恐竜テーマパーク「恐竜の森」では、26,000平方メートルもの広大な敷地内で、さまざまな恐竜たちと出会えるんです。
アトラクション内には、約30種・60体以上の恐竜たちが生息中。見上げるほどの大きさに鳴き声、突如現れて動く様子など、まさにリアルな体験が叶います。謎の巨大恐竜の骨を見つけたり、霧の森に迷い込んだりと、ドキドキ・ワクワクが止まりませんよ!
さらに、見てお散歩を楽しむだけでなく、恐竜の卵を孵化させるミッションにも挑戦できちゃいます。園内に散らばる未知のエネルギー“ディノエネルギー”を集めれば、SからCまでランク認定され、約18種の恐竜のうちいずれかを孵化できます。
誕生した「恐竜カード」はプレゼントされるので、コレクション要素もあって恐竜好きにはたまらないはず。新幹線延伸でさらにアクセスしやすくなった福井。坂井市内の2施設で、ぜひとっておきの春休みを過ごしてみてはいかがでしょうか。
<文=相川真由美>
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