春が到来して暖かくなると、子どもと一緒に外で体を動かしたくなりますよね。久々に体を動かすなら、体力に自信がないママやパパでも気軽にできて楽しい、今話題のスポーツ“モルック”なんてどうでしょうか？！
モルックとは、木製の棒を投げ、3〜4m先に置いた1から12の数字が書かれた木製のピン（スキットル）を倒し、先に50点ピッタリを目指すスポーツ。2024年の8月23日〜25日には、北海道函館市にてアジア初となる「2024モルック世界大会 in 函館」が開催決定になるなど、ますます盛り上がりをみせているスポーツなんです。
出場者を決める先行エントリーは終了していますが、最終エントリーは4月1日〜4月20日まで行われる予定とのこと！今から練習して参加を目指すもよし、実際に遊んでみてから観戦しに行くのもよし。世界大会の熱気を間近で感じるチャンスですよ。
モルックの人気が高まるにつれて、グランピング施設や各地のイベント、体験会など楽しめる場所も増えてきています。道具があればどこでも遊べるので、子どもから大人まで楽しみやすいのも魅力のひとつです。
大会のメインビジュアルを作成したのは、函館市在住の画家・藤倉朱里（ふじくらしゅり）さん。昨年は、親交のあるGLAY TERUさんと建築家兼アーティストのTAKUMIさんとの共同展示「THREE COLORS EXHIBITION」を函館で開催した、今注目の若手アーティストです。
モルックが世代・性別・人種・障害の有無を問わず、誰でも楽しくコミュニケーションできるスポーツであることを、イラストで鮮やかに表現しています。
ちなみに、モルックの参加人数は1チームあたり4〜6人となっています。家族や兄弟、友達とプレイして和気あいあいと遊べば、何度でも遊びたくなっちゃうこと間違いなし！ぜひアジアで初開催となる世界大会に足を運んで、モルックの楽しさを存分に味わってみてはいかがでしょうか。
<文＝宮本沙織>
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