晴れ渡った青空の下、そぞろ歩きを楽しみながら満開の桜を眺めるお花見。毎年心待ちにする人も多い季節のイベントですよね。全国各地で開花が始まり、すっかり春らしさを感じられるようになりました。
そんな中、春の訪れを実感するのにぴったりなイベント「桜灯金魚(おうとうきんぎょ)」が、「奈良金魚ミュージアム」で開催!満開の桜と優雅に泳ぐ金魚の共演が室内で楽しめると話題なんです。
「奈良金魚ミュージアム」は、日本三大金魚産地のひとつ・奈良に位置するエンターテインメントアクアリウム。“金魚”をコンセプトにアーティストたちが手がけた展示や四季の演出を楽しめると評判に!複合商業施設「ミ・ナーラ」内に併設され、アクセスも抜群なんです。
そんな「奈良金魚ミュージアム」で期間限定開催中の「桜灯金魚」最大のポイントは、300本もの流木を活用した約2mを超える桜の木のオブジェ。幅350cm、太さ180cmもの大木を再現し、桜の花々が頭上に降り注ぐように配置しています。
大迫力の巨木下には、桜にちなんだ「桜錦」「桜東錦」「桜だるま琉金」 の3種類の金魚を展示。ふわりふわり・ちらちらと尾を動かしながら水中を泳ぐ金魚はまるで花びらのようにも見えます。ピンクカラーの光の演出も加わり、桜と金魚の美しく儚げな共演に思わずうっとりしちゃうかも?
館内の各展示エリアにも桜の要素を期間限定で追加。「ジャパニーズアクアリウムディスコ」では、ミラーボールの光に照らされた水槽の周囲に桜の枝や花をぐるりと展示。その大胆さにきっと驚くはず。
さらに「ジャポネ小路」でも同様に枝垂れ桜を思わせる演出と金魚展示で、花魁道中のような妖艶な雰囲気がさらにアップ!江戸時代の街並みと桜の組み合わせの中で、ぜひ記念撮影も楽しんでみてはいかがでしょう。
室内展示だからこそ味わえるメリットもたくさんあります。春は雨が降ったり、夜桜を見ている時に急な冷え込みを感じたりといろいろありますが、天候や気温に左右されない環境で、じっくり夜桜を堪能できるのはうれしいポイント。常設展示も充実しているので、ぜひ約40種・3,000匹もの金魚たちに会いに行ってみては?
<文=相川真由美>
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