夏といえばプールに海、冷たいかき氷や夏祭りと楽しいイベントが盛りだくさん。「家族で旅行へ行くなら、今年はいつもとは違った地域の夏祭りを見に行きたいな…!」そんな希望に応えてくれるイベント「しがっこ金魚まつり」が、6月1日から8月31日まで温泉宿「星野リゾート 青森屋」にて開催されます。
期間中は館内に350個もの金魚ねぷたが飾られる「金魚ねぷた灯篭回廊」のほか、巨大金魚ねぷたが上に乗った迫力満点の目のりんご飴屋台が登場。さらに今年から新たにりんごとカシスの甘酸っぱい味わいが口に広がる「金魚ねぷたかき氷」も販売予定です。「氷」を意味する青森の方言である「しがっこ」の名にふさわしい、目にも舌にも涼やかなイベントといえるでしょう。
青森は「津軽錦」という地金魚が開発されるなど、江戸時代から金魚と縁の深い土地でした。しかし昔は津軽藩士しか飼うことを許されなかったため、町の人々は憧れを込めて金魚の灯ろうを家の門口に飾り、ねぷたの到来を待ちました。
星野リゾート 青森屋ではそんな青森の夏の情景をイメージして高さ約4mのりんご飴屋台を立てて、宿泊客をお出迎えします。屋台では金魚ねぷたに見立てたりんご飴を15:00〜18:00まで販売。アメをまとわせたりんごにクッキーで作った尾びれがとってもキュートで、思わず写真に撮りたくなるデザインです。
イベント期間中、巨大金魚ねぷたが設置された「じゃわめぐ広場」ではポイの表面に運勢が浮かび上がる「ポイみくじ」が体験できます。ポイを選んで水に浸すと大吉、吉などの運勢とともに青森屋での滞在をより楽しむための一言が表面に浮かび上がってくるのだそう。どんな言葉が書いてあるか、子どもと一緒にドキドキしながら体験してみませんか。
おやつには夏に欠かせない定番スイーツ・かき氷を夏の風物詩である金魚ねぷたに見立てた新メニュー「金魚ねぷたかき氷」がおすすめ。かき氷部分にはりんご味の赤いシロップがかけられており、周りには尾ひれをイメージしたいちごやりんごをトッピング。
かき氷の中には青森が生産量日本一を誇る夏が旬のカシスのジャムが入っており、さまざまな味覚が味わえる一品となっています。今年は青森らしい“ねぷた祭り”とかわいらしい金魚が融合したイベントが楽しめる青森屋に宿泊して、家族みんなで夏祭り気分を満喫しちゃいましょう。
<文=宮本沙織>
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