じっくり汗を流して、心身ともにリラックスできるサウナ。旅先での“ととのい”を熱望して、サウナ併設のお宿を選ぶ方も多くなっているのでは?非日常空間で楽しむ“サ活”ほど、心地よい体験はないですよね。
青森県三沢市の「星野リゾート 青森屋」では、「青森ねぶたサウナ」を4月3日にオープン。んと青森を代表する夏の一大イベント「青森ねぶた祭」をテーマにした、パワフルで心地良いひとときを提供するコンセプトサウナです。
こちらの最大のポイントは、ねぶた大賞受賞回数8回のねぶた名人が率いる「竹浪比呂央ねぶた研究所」の手がけたねぶたを鑑賞しつつ汗が流せること。水や雨を司る神「龍王」のダイナミックな姿が目の前に迫るなかでサ活が楽しめます。
サウナ室は青森ヒバを贅沢に使用し、足を踏み入れた瞬間から爽やかな香りがふわり。本場フィンランド発祥のスパブランド・HARVIAのサウナヒーターを採用し、本格的なサウナ体験ができますよ。
しかも、室内ではねぶたの祭囃子が聞こえてきます。お囃子が盛り上がるにつれ、オートロウリュの熱気・蒸気も最高潮に!ねぶたとサウナの共通点である“熱気”が体の芯まで伝わってくることでしょう。
青森要素はほかにも盛りだくさん。山車に用いられる津軽藩の家紋・牡丹の花デザインのサウナマットや、祭りの盛り上げ役・跳人が跳ねるデザインの12分計、ぷっくりとした姿がキュートな夏の風物詩・金魚ねぷた型のサウナストーンが室内を彩ります。
思い出を持ち帰るならオリジナルデザインの「サウナハット」(金魚ねぷた3,780円、花笠11,000円)もおすすめ。とことんねぶた尽くしの時間を楽しみましょう。
サウナでリフレッシュした後の“サ飯”も青森屋ならではのラインアップ!サウナ後は発汗で失われた塩分や糖分を欲することで舌が敏感になり、よりご飯が美味しく感じるんだそう。もちろんこだわりの青森グルメでおもてなししてくれますよ。
郷土料理がズラリと並ぶ「のれそれ食堂」では夕食に「鮪の漬けまんま」を提供。にんにく醤油味のマグロを味わったあとは、とろろや茗荷で味変も楽しめます。がっつり系がお望みならば「ヨッテマレ酒場」の「丸っとにんにくまんま揚げ」がおすすめ。
パンチの効いた味わいで、夜遅くの“サ活”でも一気にパワーチャージできちゃいます。ちなみに、朝サウナこと「朝ウナ」後には、自分好みの海鮮丼が作れる「うめじゃ丼」を提供。時間に合わせた“サ飯”を用意してくれるのがうれしいですね。
サウナ後にゴクリと飲みたい“サドリ”もお忘れなく。「りんごジュースが出る蛇口」でフレッシュなりんごジュースを飲むのもよし、購入したオロナミンCとミックスして「オロりん」を作るのもよしと自分好みで楽しめます。
自分のペースで青森要素たっぷりなサウナ体験ができる「青森 ねぶたサウナ」。青森観光にプラスして、ぜひ“ととのい”に訪れてみてはいかがでしょう。
<文=相川真由美>
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
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